5月21日と22日に開催された『春のデポーまつり』♪
今回の生産者交流会には、
オリーブオイルとバルサミコ酢の『ヴィボン』さん
国産大豆納豆の『カジノヤ』さんにお越しいただきました。
デポーまつりでは、生産者交流会を楽しみになさっている方も多いのではないでしょうか?
21日のヴィボンさんの交流会には、30名もの参加者が集まり大盛況!
お料理上手なベテラン組合員さん達の手による、
豪華でおいし????いランチまでついてくるとっても充実した内容でした。
ほんと、おいしかったな?♪
オリーブオイルは、抗酸化作用が高くオレイン酸が豊富なため、
巷でもちょっとしたブームですね。私も日常的に一番よく利用しているオイルです。
今回の交流会では、オリーブオイルの特質の他、
オイルの品質規格なども知ることができ、ちょっと物知りになった気分です。
ヴィボンさんが生活クラブに届けてくださっているオリーブオイルは、
ギリシャ産の『IΣTION』 味が安定していて調和がとれていることが特徴だそうです。
そして、ヴィボンさんにはバルサミコ酢も紹介していただきました。
そう、デポーの棚で高級感あふれるオーラを放っている、あのバルサミコです。
私は、使ったことがありませんでした。結構いいお値段なので・・・(^ ^;
でも、そのお値段にはちゃんと理由があったんですね。
初めて味見させていただいて
「おいし?????い!!!」 黄色い声をあげてしまいました。
これがバルサミコなのね・・・こんなにフルーティでまろやかなのね・・・
目からウロコです。
バルサミコには格付けがあって、生活クラブの「サポローゾ」は
ACETO BALSAMICO(アチェト バルサミコ)と呼ばれる製品なのだそうです。
伝統的バルサミコと同じ原料や製法でつくられますが、成熟期間を短くしてあります。
短くといっても6年間木樽の中で熟成されるんです。
そりゃ、それなりのお値段がしますよね。深く納得です。
因みに、私が今まで食べていた安価なバルサミコは、
バルサミコの味覚・色に近づけた擬似製品だったようです。
擬似といっても雲泥の差です(^^;。
交流会の帰りに、サポローゾを1本買い求めました。
・・・やっぱり、お値段には多少ドキドキしましたけど(^^;a
そして翌日22日は、我が家の食卓に欠かせない国産大豆納豆のカジノヤさん♪
こちらにも、24名と大勢の組合員が参加しました。
生活クラブの納豆が、大谷石を組んだ石室(いしむろ)の中でつくられていることを、
みなさんご存知でしたか?
石室の中を炭火で温めて、ゆっくりと発酵させるのです。
この方法だと、納豆菌は持てる力を最大限に発揮でき、風味も香りも豊かな納豆が出来あがります。
一般的には電気で温める方法が採用されていて、石室などという非合理的な方法は、
まず他ではお目にかかれないそうです。
カジノヤの田島さんは、納豆の原料から製造方法、納豆菌の歴史に至るまで、
にこやかに丁寧にご説明くださいました。
組合員からも、たくさん質問が出ましたよ。
田島さんの語り口には、自社の納豆にたいする誇りと愛情が感じられて、胸が温かくなりました。
フロアでは、様々な納豆の食べ方をご紹介いただきました♪
リンゴ+納豆なんて意外なレシピもありましたよ!
生産者から直接お話を聞いて、消費材の背景にある物語を知ると、
その消費材に対する思い入れが深くなるような気がします。
「知って食べるのと知らないで食べるのでは、おいしさが違う」と
おっしゃった組合員さんがいらっしゃいましたが、本当にそのとおりかもしれません。
生産者交流会は、今後も随時開催していきます。
みなさん、どんどんご参加くださいね!
得るものがいっぱいです!
(新松戸デポー支部 ginger☆)