朝8時。松戸センターの配送ワーカーズ『みらい』のメンバーが
もう積み込みを始めるところでした。
この日添乗させていただワーカーズメンバーは幼稚園児をもつお母さん。
もちろん消費材を利用する生活クラブの組合員です
8時40分センター職員と一緒に朝礼。安全運転の心得を復唱し、注意連絡事項を確認し、
9時、メンバー同士で車のランプ・ウィンカーなどの車両点検を済ませ、出発です。
この日のコースは比較的道幅の広い地域でした。
みらいの車両は軽トラックなので、狭い道も対応しやすいと思いますが、
松戸は起伏の多い所、今日はバックで100m程入る路地がありました。
「午前中だからまだ家の中にいるけど、それでも気をつけないと…」
と運転には注意に注意を欠かせません。
そんな道を入って行った配達先で、
「OCR(注文書)をまだ書いてないから出せない」と申し訳なさそうに組合員。
「帰り道なので最後に寄りますよ」とワーカーズがいうと
「道の入り口まで持って行くので連絡ください」と組合員。
帰りに受け取りに行くと、お子さんが道の入り口でOCRを持って待っていてくれました。
配達の中でできた関係性なんだなぁ?と温かな思いをしました。
留守のお宅に、消費材を保冷容器に入れて玄関先に置いてきましたが、
帰り道に近くのお宅に用事があり車を止めると、帰宅している様子、
お寄りして空いた容器を回収する場面もありました。
約30件程を配達し、12時前にセンターに戻り、片づけ、
回収したOCRのチェックなど、事務的な処理をします。
朝は早くてあわただしいかもしれませんが、午後からの半日は空くという働き方は
小さな子どものいる人にとっては、時間を使いやすい働き方なのかもしれません。
また、午前中に用事を済ませ午後の時間で仕事をする、
仕事の日は1日しっかり働いて休みは1日しっかり休む。
など話し合いの中で調整し、自分らしい働き方を見出していけるといいな?と思いました
【何処吹風】
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