6月22日(火) 柏市中央公民館にて6月の柏南支部料理教室がありました。
今回はごはんに合うおかず特集ということで、
鶏の酢醤油煮、具入りラー油、人参とえのきだけの甘酢、さばそぼろ、ごはん。
そして夏ギフトの試食には、スタッフの間で好評の焼き芋プリン、
スタッフみんなが気になると選んだビネガーアラカルト。
そして、今各支部でも開催されている「食の未来集会」。
お米のことを少しでも知ってもらうためにお米の話をする時間もあり、
13名という多くの参加者の方で盛りだくさんのお料理教室になりました。
やはり今話題の具入りラー油、どうやって作るのだろうと
興味津々の方が多かったようです。
気になるレシピは明日のブログで紹介します!!
市販の具入りラー油は、干しえびや干し貝柱など
常備しているお宅が少ない材料が使われていたり、
添加物も気になるところ。いつも柏南支部お料理教室の先生をして下さる
消費委員長の高田さんが、常備しているもので手軽にできないか・・・
と考えてくれたレシピです。
そしてほかの3品も調味料を合わせた鍋に刻んだ材料を煮るだけととても簡単。
4品とも間違いなくごはんに合うおかずです!
そして料理が完成したところでお米のお話を聞きました。
日本人一人当たりのお米消費量はどんどん減っているそうですが、
粉で作るパンや麺と違い、粒そのままを水だけで炊く日本のごはんは、
余分な油や糖を含まない健康的な主食です。
以前に読んだ食育の本で、子どものおやつに一番適しているのは
「おにぎり」と「お水かお茶」と書いてありました。
一日中体を動かしている子どもにとっておやつは大切な食事のひとつ。
それにおにぎりってみんな大好きですよね☆
そして気になる農薬のこと・・・普通にスーパーで買うお米と比べると
大体半分程度しか使わないそうです。と前回も書きましたが、
農薬を減らした分、絶えず生えてくる草を一本一本丁寧に抜いているそうです。
農薬を使ってしまえば作業の効率性も上がります。しかし安全が確認されていないものは
絶対に使わない!魂は売らない!とがんばっている生産者の方たち。
それに支えられ、支えていくのが私たち組合員です。
私は最近、今まで「自分さえよければいい」という生き方をしてきたなぁと思うようになりました。
1円でも安くいいものを買いたいと思っていたし、作る側がどんな苦労をしているのか
考えたこともありませんでした。フェアトレードという活動のこともスタッフになってから知ったことです。
「自分さえよければいい」生き方をしている親の姿をみて育つ子どもはどんな大人になるのでしょう。
そして世界中が「自分さえよければいい」人たちばかりになってしまったら
どんな世の中になってしまうのでしょう?
皆さんも自分の生活スタイルなど、少しみつめる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
(柏南支部 三姉妹のママ)