東葛ブロック

デポーまつり報告☆ 松葉町デポー その1

 

   

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21日(金)松葉町デポー前テントにて開催された、
カレールウの丸善食品工業?生産者交流会に参加しました。
丸善食品工業(株)・研究開発担当の三浦さん、関谷さんが山形県鶴岡市から
川村さんが東京本社から松葉町デポーまで来てくださいました。

 

 

丸善食品工業(株)の歴史や製品、そして生活クラブのカレールウについて
とてもためになるお話を聞かせてもらいました。

 

丸善食品工業(株)の最初の製品は脂身加工品だったんですね。
そして現在は、鶏骨や豚骨から取り出した「だし」(エキス)などの
天然調味料を原料とした、スープや液体調味料を製造されています。
それらの製品はほとんどが業務用で、加工原材料になるそうです。
私達が直接手に取る事のできるカレールウ・ハヤシルウなどは、
丸善食品工業(株)の例外的な製品と言えるのではないでしょうか。
天然調味料のプロである丸善食品工業(株)と生活クラブが共同で開発した
カレールウが、「丸善食品工業(株)カレールウ」なんですね。

試作品数40種類、開発期間は3年間だそうです。

 

市販品と原料を比較し、安心安全な原料だけを使用した、
Sマーク認定消費財であることも確認できました。

 

お話と並行して、カレールウを使ったカレーチャーハン作りの実演も行われ、
出来上がったカレーチャーハンを試食させていただきました。

カレールウを砕いて、チャーハンを炒める時に加えるだけなのですが、
カレー粉で作るより、ずっとおいしいと思いました。

 

カレールウには、野菜粉末・フルーツチャツネ・ビーフエキスなど、
カレー粉以外にもおいしそうな物がたくさん入っているのですから、
おいしくて当たり前ですね。

 

最後に組合員から、容器が開けにくい、という意見が出たのですが、
近々 開けやすい容器に代わる予定だそうですので、

皆さん、お楽しみに!

普段何気なく使っているカレールウですが、
あらためて原材料を見てみると、おいしくて使いやすくて
安全なものを作ろう、という開発担当者の意気込みが伝わってきます。
今度カレーを食べる時には、じっくり味わって食べたいです。

 

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(我孫子支部    Kurane?)