東葛ブロック

2011年6月の記事

みえぎょれん販売㈱生産者交流会

in お料理教室 ・・・のお知らせ

 

みえぎょれん販売㈱さんは、生活クラブと30年前から提携している生産者。取り扱い品は、焼きのり・伊勢のりから始まってかつおぶしやふりかけまで実にたくさん! 今回は古くから取り扱うのりを中心にお話を聞く予定です。さらに恒例のお料理教室では、生産者自慢の食材に直接触れていただこうと思います。

日々の食事を和食中心に戻すだけで様々な生活習慣病が改善されるといわれる現代。あったかごはんに美味しい焼きのり・・・そんな日本人の幸せをぜひ再確認してください。

皆さんの参加をお待ちしています☆

 

日   時  :  7月5日(火)  10:00~12:30くらいまで

場   所  :  中央公民館 調理実習室1 (受付を通らず直接お部屋にどうぞ。)

昼食費   :  大人¥300  子ども¥100 (3歳以下無料)

申し込み  :  7月1日(金)まで

                         電話・メールで受け付けます。(受付後、確認の電話はいたしません。)

電話:04-7134-3801    メール:local-communication@live.jp

持ち物   :  エプロン  布巾(1人2枚以上)

メニュー  :  焼きのりなどを使った季節のお料理

託  児  :  無料

※ 託児を利用される方は検温を済ませ、10分前までにいらしてください。

また、お子さんの飲み物と軽いおやつを用意してください。

お預かりできるのは生後4ヶ月からです。

去る3月8日、注目生産者発表会とお刺身のヤマボシの生産者交流会が

松戸センターで開催されました。

注目生産者発表会では、各支部が今年度一つの注目生産者を決めて、

交流会や工場見学、お料理会を実施した活動について発表しました。

ひとつの生産者に注目し、そこの消費材について

学習を深めてきたことがよくうかがえる内容でした。

 

続いて(株)ヤマボシさんの生産者交流会です。

マグロや鰹の良し悪しが、何で決まるかよくわからなかったのですが、

今回、(株)ヤマボシさんのお話しを聞いてとても納得しました。

まず魚の生まれそのものがちがいます。

魚はみな海にいるから、そんなに違いはないかと思ってましたが、

漁場によって魚の餌の質の良し悪しがあるそうで、

それが魚の味にかかわるのです。

また、魚を釣ったあとの処理も大事です。

日本船の中でも凍結の良い船、品質のことを重視する

良い船を選ぶことが大切だそうです。

よい魚を選んだあとはヤマボシさんの加工場になるべく早く届けて、

選別し、丁寧に衛生的に、(ヤマボシさん曰く)魂を込めて、加工しています。

 

魚はみんな海からとってくるけど全然同じではありません。

お刺身にして食べる魚は、多くの人が苦労して作り上げたものです。

そして、その工程がどれも危険で大変なので、後継者がなかなかつかないそうです。

また、資源の枯渇も心配されています。

お話しのあとにヤマボシさんのお刺身を試食しました。

とても美味しくて、こんなに美味しいお刺身をこれからも食べ続けていきたいと思います。

 

(みじゅまる)

 

6/22、新松戸デポー2階の組合員室において、

『かんたん☆おいしいお弁当講座』が開かれました。

 

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松戸北支部スタッフのWさん(自宅でパン作りを教えているそうです)

を講師に、まずは座学で下記の事を学びました。

 

※前日に出来る事をやる

夕食の材料から小分けしてアレンジ。

切れる野菜は切る、下茹でする。

肉や魚は取り分けてビニール袋に入れて

(少ない調味料で済むし、汚れ物が出ない)味付けをしておく。

 

お弁当の材料は、冷蔵庫の場所を決めてひとまとめにすると良い。

せっかく用意しておいたのにうっかり入れ忘れるという事を

防いでくれます。

 

※アレンジをする

マカロニ、ポテトサラダ、茹でブロッコリーなどはアルミ皿に

取り分けておいて、翌朝マヨネーズを塗ったり粉チーズを振りかけて

オーブントースターで焼けばグラタン風の一品に。

 

トンカツー>かつ丼

牛丼の具->肉じゃが

天ぷら->天丼

 

※ちょっとした工夫

鮭等を、アルミの皿にスプレーオイルを吹き付けてオーブントースターで焼く

(アルミの皿を使ってそのままお弁当箱に入れれば洗い物が出ない。

またオーブントースターは時間設定が出来るのでほったらかす事が出来る。)

 

それから、暑い夏のお弁当作りの最大の注意点として、

何より傷まないように気を配る事と、色の組み合せや、

隙間を埋めてくれる物、寝坊してしまった時のお弁当について

話を聞きました。

 

いよいよ調理開始です。

 

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まず、じゃが芋をスライスしてワカメと炒めました!

味付けは、生姜と酒、醤油です。、、、ワカメの炒め物って美味しいの?

と不安がよぎりましたが、食べてみるとイケました。

じゃが芋やワカメって大体家にあるので、必ずや

我が家のレパートリーに加わると思います(^_^)

 

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沢庵の醤油漬けをみじん切りにして、これをゴマと一緒に炒めます

(調味料は不要)沢庵をそのままお弁当に入れると、

お弁当の蓋を開けた時に沢庵のニオイが強いけれど、

これなら気にならないのでは? 

それに、ただ沢庵をスライスしただけだとちょっとさみしい感じがするけど

これならおかずの一品としてちゃんと感があります。

 

玉ねぎをスライスしたものを、塩を軽くとカレー粉で炒めました。

ただそれだけ、、、、。でも食べてみると他のおかずとは

色も味も違って変化がつきます。

 

人参を千切りにして麺つゆで炒め、卵で閉じました。

人参や卵もいつも冷蔵庫に入っているのですぐ真似出来そう。

 

冷凍の『鳥天』を解凍してから、パプリカ、玉ねぎと一緒に炒めて

ケチャップ、ウスターソース、お酢を絡めれば、あ~ら酢鷄の出来上り。

 

その他にも、冷凍消費材を数種類チンして並べました。

(写真に取り忘れたおかずもあります。)

 

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出来上がったお料理と炊飯器で炊いた遊You米を、

各自持ってきたお弁当箱に詰めました。

スタッフの一人が持ってきた葉蘭や椿、楓の葉とともに。

 

お弁当箱を持ってくるのを忘れた私達は、お重に(!)詰めました。

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お弁当箱に詰め終わったら、そのまま頂きました。そして、
暑い日の保冷剤がわりになると教えてもらった冷凍和菓子
(食べる頃には解凍されてる)をデザートに。
今日習ったのは、華やかなメニューではありません。
でも、毎日のお弁当作りに役立つお助けメニューでした!
皆さんも、朝困った時にこのレシピを思い出して下さいね!
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松戸北支部からのお知らせです。
6/22以降、お米の登録をして下さった先着30名様に
生活クラブのロゴが入ったファイルとお米料理のレシピ、
そして海苔をプレゼントします!
お米が不足した場合、登録米が優先されます。
今まで登録していなかったそこの貴方も今年は是非!
   (松戸北支部 かるかん)

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6/11(月)あいにくのお天気でしたが

 

千葉県フェアが開催されました。

この日の目玉は「生マグロ解体」です。

解体したての新鮮なウマさは、めったに味わえません。

とろける美味しさでした!!

 

土曜日は「デポーのお魚の日」も同時開催。

あさりにアジにカツオ・・・

イキの良いトレトレ、旬の魚が並びます!!

どれもおいしそうでしょ?

 

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魚担当の方に調理法など教えてもらえますよ。

火曜、木曜、土曜に好評開催中です。

 

千葉県フェアなので「あいこっこ基金」

のアピールをしました。

 

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卵を利用すると売上金の1パーセントが

被災地旭市の復興支援となります。

卵を食べて、旭市を応援しましょうね

 

千葉県の人気生産者「私市醸造」さんの消費材

「りんご酢」「カシス黒酢」の試飲も行いました。

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卵の試食は「アールグレイのたまごケーキ」

フライパンで手軽に作れます。

「まあ おいしい」と組合員さんたちが感想を

言ってくれて大好評でした。

 

松葉町デポー支部のアイドル Aちゃんです。

 

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バナナと牛乳の入ったとヨーグルトドリンクが

あんまりおいしくてキメのポーズ!!

おいしい「千葉の新生酪農の牛乳」も飲んでいきましょうね。

 

偶然にもAちゃんは「ウニとワカメ」のTシャツを着ていたので

岩手県の重茂漁港を思い出してしまいました。

がんばれ重茂漁港!! わたしたちは応援しています。

いつの日かおいしい「肉厚わかめ」が食べられる日を

待っていま~す。 (by まつば でぽこ)

『こどもマイスター企画』(*注1)対象☆

 

親子Natural Cleaning講座

心地よくくらしていくために、知っておきたいこと。

 

福島の原発事故後、改めて電気のこと、原子力発電所のこと、様々なことを考えさせられました。

電気の問題もミスの問題も根本の原因は同じ。人間が「ラク」「便利」を追求してきた結果、

恐ろしいほど大量の有害な化学物質が地球環境に垂れ流しされています。

宇宙船地球号に乗る私たちは全員運命共同体。

自分や家族のためにも、なるべく環境に負担を掛けない暮らしを実現するべく、

今より少しだけ視野を広げてみましょう。

子どもたちでも楽しく学べるよう、シャボン玉作りや簡単な実験などを交え、

楽しくお話してもらいます。もちろん大人のみでの参加も大歓迎です☆

皆さんの参加をお待ちしています。

 

日   時  :  6月25日(土)   10:00~13:00くらいまで

場   所  :  中央公民館 実習室1 (受付を通らず直接お部屋にどうぞ。)

参加費   :  大人¥300  子ども¥100  (3歳以下無料)

申し込み  :  6月23日(木)まで   電話・メールで受け付けます。

電話 : 04-7134-3801   メール : local-communication@live.jp

持ち物   :  エプロン 布巾 シャボン玉の空き容器やストロー(家にあれば)

内   容  :  せっけんや合成洗剤の話  簡単な実験  とろとろせっけん作り

Natural Cleaning実践  シャボン玉作り  簡単な昼食  etc...

託   児  :  なし   今回の企画は託児がありません。

※ 講座に参加できないような小さなお子さんは、予めご家族などに預けていただいても結構ですし、

      もちろん連れてきていただいても構いません。特に危ない作業などはありませんのでご安心ください。

      他の参加者の迷惑にならないようにお願いいたします。

 

*注1 : 2011年度中に2回以上、対象イベントに参加すると景品が貰えます。

詳しくは、当日役員に聞くか柏センターまでお問い合わせください。

 

6月10日。センター松戸にて

松戸南支部子育て企画「ポレポレまつどみなみ」を開催しました。

柏わらべうたの会、代表木野麗子さんとスタッフの方3名をお招きし、

わらべうたや手遊びなど、未就園児のお子さんとお母さん11組で楽しみました。

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慣れない場所で緊張気味の子どもたち…

「♪てるてる坊主、てる坊主♪♪♪」わらべうたの会の皆さんが、

棒の先にてるてる坊主をつけたものを持って、歌いながら子どもたちに近づきます。

おっかなびっくり、お母さんの近くで眺める子どもたち。

何回か繰り返すうち、だんだんと『声』が聞こえるように…

少しほぐれてきたかな?

 

初めて聞くわらべうたも、自然と口ずさめるのが不思議です♪

小道具あり、太鼓のリズムあり、動きありで、子どもたちの目はキラキラ☆

集中力もUP!

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手袋をつけて指遊び、みんなで輪になって一体感も増し、

「もっとやる!」「もう1回!!」と

子どもたちの元気な声でリクエストで盛り上がります。

 

牛乳パックで作った『カエル』を手にはめて、「クワッ、クワッ」

可愛いカエルさんがいっぱい。

続けてお話タイム。子どもたちは座って、話をされる方を見つめて、

静かに聞き入っています。

 

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メリハリのある進行はさすが!!です。

小さな子どもたちも、すっかりわらべうたの世界へ入り込んでいました。

 

今回は6月ということで、てるてる坊主やカエル、かたつむりなどが、

うたに出てきました。わらべうたというのは、約400くらいあるそうで、

とても季節感のあるものだと初めて知りました。

うたの中には、ちょっと「わるい言葉」も出てくるのですが、

それは人のことを傷つけない“うた”だからOKなのよ、

という木野さんの言葉が印象的でした。

 

ランチタイムは、遊YOU米を使った具だくさんのちらし寿司、

夏野菜のピクルス&夏ギフトの試食+スウィーツ(ゼリーとケーキ)と

盛りだくさん☆ちょっと多めかな~?なんて心配したものの、好評な売れ行きでした。

小さいお子さんを持つお母さん同士、話も盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。

 

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

(松戸南支部 ちこさくら)

6月15日センター松戸にて「親子で太巻きづくり」

(南松戸支部・チームよつばのクローバーとの共催)を開催しました。


この日は千葉県民の日で学校がお休み。そのうえ親子企画ということで、

大人19名、子ども32名!!の参加があり、

広い会場も子どもたちの熱気に包まれました。

パパさんも一緒にファミリーで参加してくださった方もいました。



まずは、お米のクイズから。

画用紙に描かれたクイズをみんな一生懸命考えます。

 

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Q.一人が年間で食べるお米はどれくらいでしょう?
「え~っ?」
「う~ん?」
「30キロくらい?もっと多いかなあ?」
小学生のお友達は、前に集まりだして真剣です。

子どもたちの気持ちも乗ってきたところで、

太巻きの具材の準備です。

 

616-3.jpg各テーブルに分かれて、

小さなコックさんが頑張ります♪

丸のまんまのキュウリを4等分。

簡単なようで、これが丸いから

結構難しい!

スティックかまぼこを小さい手で

 根気よく割いて、刻んだレタスと

 まぐろ油漬け缶とマヨネーズで

 ぐ~るぐる☆

 

1つ1つの作業を慣れない手つきで、でも頑張っています。

 

具材が揃ったら、次はのりの上にご飯を敷きますよ

 

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★・・・・・★・・・・・★ つづく ★・・・・・★・・・・・★

新松戸デポーフェア2日目は

デポーではおなじみ「ほうきね牛」の生産者でもある栃木開拓農業協同組合連合と

こちらもデポーではおなじみすべて農薬も化学肥料も使わない

「安心」「おいしい」と評判の三里塚農法の会を

招いての生産者交流会を開催しました。

 

三里塚農法の会を尊敬してやまない流山支部消費委員長の

Sさんからのレポートです(^^)/

 

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 6月4日(土)、新松戸デポーフェアの一環として、

「栃木県開拓農協」と「三里塚農法の会」の生産者交流会が行われました。

 

1時間目は「栃木開拓農協」。

牛さん模様のエプロンをつけた加藤さんから、

「栃木開拓牛」と「ほうきね牛」の基礎知識を学んだあと、

 

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メス牛は、すべてホルスタインという種類で、

オスもホルスタインなのが「栃木開拓牛」。

生まれてきた子牛がオスならお肉用に育てられ、

メスなら私達のパスチャライズド牛乳を搾乳する用に育てられます。

 

オスが黒毛和牛なのが「ほうきね牛」。

こちらは、うまれてきた子牛はオスもメスもお肉用に育てられます。

黒毛和牛のお乳は、牛にはむかないのだそうです。

 

もちろん、牛たちの飼料も独自の特別配合。

遺伝子組み換えの作物はひとかけらも使われていません。

重箱の隅をつついても不安材料が見当たらない!安心・安全な牛肉です。

これからは、「お祝いはほうきね牛のステーキで行こう♪」と思います☆

そうそう、実演してもらったステーキ、美味しかったですよぉ~!

 

さて、2時間目は「三里塚農法の会」。

私は、届けられた野菜の中にこの名前を見つけると、アタリだ♪と嬉しくなります。

30年あまり、すべての作物を農薬・化学肥料を使わずに路地栽培している生産者です。

「美味しくなれ」と思って作っているわけではなく、

『土を作ることを大切にして、その土で「自然にそった作物」を作る。』ただそれだけなのだそうです。

で・も!!! ものすごく美味しいんですよ!!!

 

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自然にあるよりも多くの栄養(肥料)を与えると、作物はあっという間に大きくなる。

これは、栄養成長と言って、水分の占める割合が多いのだそうです。(だから柔らかい)

でも三里塚農法の会が作る作物は、生殖成長といって、子孫を残すための成長だからゆっくり育つ。

ゆっくり育つと細胞が小さくなり、味が凝縮されるのだそうです。

柔らかくしよう、甘くしようとするのではなく、その作物本来の成長をさせてあげるだけ。

人間だって、栄養過多だとブヨブヨですものね(--;)

生産者の柳川さんのお話を聞き終わるころには、「自然にさからっちゃダメだ・・・。」という気分になりました。

30年あまりかけて作られた土のある畑が失われないように、生産者の方が減ってしまわないように、

そして、自分や家族が栄養過多にならない為にも! お野菜をたくさん食べましょうねっ(^^)!

 

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606-3.jpg三里塚の若き生産者

「お嫁さん募集中」との紹介に、

参加者のまなざしは彼に集中・・・

 

「私が」じゃなくて「娘に」ですよね(~~;)…?

 

 

 

 

 

6月1日(水)

柏センターにて、遊佐・米消費地 交流会がありました。

 

遊佐は「共同開発米」として、提携・交流の中で協議と試行錯誤を重ね、

除草剤1回、本田防除2回の防除体系を確立し、堆肥を中心とした土作り、

地域ぐるみでの合成洗剤の追放運動など、生産環境を守る運動を進めています

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今日はお米の袋の後ろに書いてある、「おいしいお米のたき方」に忠実に従って

炊飯器、土鍋、圧力鍋の3種類の道具で炊き比べてみます。

 

 

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準備中、偶然シンク内のボウルに

 

スマイルマークが・・・。

お米もスマイルになる様、

おいしく炊けますように。

 

 




605-3.jpg本日のメニュー。

トマト、たまねぎ、にんじん、

レタス、きゅうりの

色とりどりサラダと、塩豚。

塩豚のゆで汁を使った

たまねぎとにんじんの

スープ。

 

 

12時過ぎ、生産者を交えて昼食をとりながら交流会がスタート。

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土鍋で炊いたご飯は、お米が一粒ずつ立ってる感じで、一番おいしく感じました。

圧力鍋は土鍋や炊飯器の水加減より水を減らしたほうが良かったかも。

圧力のかかりかた、お鍋の違いなど、関係してるのかもしれませんが・・。

さすがに土鍋には負けますが、炊飯器もおいしく炊けました。

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和やかな雰囲気の中、学習会へ。

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学習会では、庄内の環境保全、循環型農業の説明や、3成分実験米や

無農薬米のお話などをしてくださいました。。

3成分実験米というのは、もっとも労力が必要とされる草取り作業の軽減のため、

除草剤の3成分を一回だけまいたお米だそうです。

無農薬を扱う生産者は、除草作業のため腰を悪くしてしまうなど、

様々なご苦労があるともお話くださいました。

でも皆さん笑顔で、やりがいのある仕事だとおっしゃっていたのが印象的でした。

 

また、次の農家(後継者)が育つ20年後はどうなっているかわからないという

不安をかかえていたら、自分の子どもに継がせられないという言葉が胸に刺さりました。

生産者に私たちが継続して買うことを約束する=登録することが、

生産者にとって安心に繋がるということを、直接会うことで再度実感しました。

 

お米の登録をぜひしてくださいね! 

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5月26日(木)、柏市で「せっけん行政訪問」活動を行いました。

 

これは、自分たちの身近な自治体に対して、

生活者の私たちが水環境をきれいにし

守っていく活動をしているということをアピールし、

多くの人の水環境への意識をより高めてもらえるように働きかけるものです。

生活クラブも加入している「協同組合石けん運動連絡会」が

20年来行ってきた活動ですが、今回は私たち生活クラブの

柏市内の支部リーダー3人と、NPO法人「せっけんの街」監事1名で訪問し、

柏市長の秋山浩保さんと30分間にわたってお話ししてきました。

まず、柏市近郊では戦後の大幅な人口増加に伴い生活雑排が増え、

手賀沼などの水環境を汚してきたという経緯を踏まえ、

たとえば、化学合成の洗剤よりも生分解性の高い

「せっけん」を多くの人が利用できるような環境を

さらに整えてほしい、というお願いをしました。

 

これは長年にわたって多くの市民団体が行政に訴えていることですが、

いまだ公共施設や学校などで化学合成洗剤が多量に使われている

という現実があることによるものです。市長のその場での回答は、

各部署の予算配分を考え、見合うものであれば実施する、ということでしたが、

私たちはこれから成長していく子どもたちのことを考え、より早い段階で

前向きな検討を、とお願いしました。

 

また、「せっけん」の話からは飛躍しますが、

今回の3.11の震災による原発事故の現況を踏まえ、

柏市ではどのくらいの放射能汚染が確認できるのかをより多くの地点で

きちんと測定して公表してほしい、というお願いもしました。

私たちの子どもは毎日学校へ通い、校庭で土や外気に触れる時間が長いことに

不安を感じている保護者の声が多いことも伝えました。

市としては、国や県、研究機関と協力して、できる限りのことはしていく、ということでした。

なお、現状では放射能(線)の影響はどの程度の量であきらかになるのかについて

明確な結論は出ておらず、ネットなどでもさまざまな意見や憶測が飛び交っている中で、

行政としてはどのような解釈をしていくかが問われている、という市長のお話もありました。

 

最後に、余談の中で、

震災後、市民の環境への意識は確実に高まっていて、これを期に、

みなさんたちが行ってきた「せっけん」を通して水環境を考えていくという活動が、

より多くの人に浸透していくのでは、という市長のお話がありました。

できることであれば大きな災害が起こる前に、未然に将来の子ども達のことを考えて

行動を起こすのが私たち大人の役目。ですが、こういう状況に置かれた今になってからでも

できること、しなければいけないことをひとつひとつみんなで考えていく。

そんなことをあらためて考えさせられた訪問となりました。

 

 

なお、7月は「シャボン玉月間」として、今回の訪問をもとに、市長が

協同組合石けん運動連絡会の機関紙にメッセージを寄稿していただけるよう依頼しました。

詳しくは2011年10月発行予定の機関紙「せっけん運動」をご覧ください。

 

 

(大津ヶ丘デポー支部 のりべん)

5月30日、マクロビオティックのお料理教室を開催しました。

ご自身もマクロビオティック歴5年の柏南支部消費委員の安倍さんにお話を伺いながら

25名の参加者のみなさんとお料理しました。

 

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 そもそもマクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする

日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、

健康な暮らしを実現する考え方です。

実際に、安倍さんがマクロビオティックを始めてからは

風邪をあまりひかなくなった、体が疲れづらくなったなどの

体調の改善があったそうです。

あと、ご主人の体重も無理なく自然に6キロ減ったとか!

3才のお嬢さんもすくすくと丈夫に育っています☆

そして、なによりも気持ちが安定してきたことで、

それまでと比べるとずいぶん穏やかでいられるようになりました。

食べ物が体のみならず、心に与える影響力はとても大きいと実感したそうです。

 

         ♪~本日のメニュー~♪♪

玄米ご飯

あおさのりと大根のお味噌汁

甘い野菜の煮しめ

テンペの大根おろし添え

昆布と椎茸の佃煮

恋香桃ゼリーと季節のフルーツ(美生柑)

 

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玄米は、一晩浸水し、土鍋で50分ゆっくりと炊きます。

お塩(玄米1合につき一つまみ)を入れるのがポイントです!

ふっくらとあっさりとした玄米ご飯になりますよ☆

マクロビオティックには大きく2つの原則があります。

1つは、暮らす土地の旬のものを食べること(身土不二)、

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もう1つは、自然の恵みを残さず丸ごといただくこと(一物全体)です。

今回も、野菜は皮をむかずに調理しましたし、

お味噌汁のお出汁をとった昆布と椎茸も佃煮にしました。

キッチンから出るごみも減り、エコですね~☆

 

 

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完成で~す♪   いただきま~す♪

調理法はシンプルでしたが、お野菜の甘みが

よくでていて、とても美味しかったです♪

そして、こちらのレタスは、参加いただいた組合員さんが

ベランダ栽培で育てられた無農薬のレタスです!

みずみずしくって美味しかったです。 ありがとうございました。

 

みなさんの感想もきいてみました・・・

「野菜の甘みが美味しいです」 「玄米ご飯が思っていたより美味しいです」

「みんなで楽しくお料理できました」 などなど・・・

私は、テンペが今回初めてだったのですが、

納豆が苦手な私でも美味しくいただきました。

 

最後に、今回初めて講師をした安倍さんにも感想をきいてみました・・・

「友人と自宅でお教室をすることはあるのですが、あんなに大人数は初めてで

とてもいい経験になりました。また是非やってほしいとの声もたくさんいただき嬉しかったです」

 

参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

また次回のお料理教室もお楽しみに~♪

 

(三つ葉のクローバー)

5月13日(金)松葉町デポーフェア初日。

 

この日の目玉は「㈱紅葉堂のどら焼き三種バラ売り」です。

冷凍品とは思えない国産小麦100%で作られたふわふわっの皮!

生クリームと甘さを抑えた北海道大納言の小豆あんのバランスは絶妙です。

「丁寧にこだわって作っています」という生産者の方のお話を伺うと余計に美味しく

感じられるんですよね~。本当にハマってしまう飽きのこない美味しさ?です。

「皆さん どら焼き買ってね~」

 

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そのお隣の、みえぎょれん販売㈱のコーナーでは

生産者の前田さんがあっという間に「まつりずし」を完成させて

フロアアピールをしてくださっていました。

う~ん☆伊勢海苔の香り  たまりません!!大好きです。

 

 

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我孫子支部消費委員長Cさんからのレポートです

~・~・~・~・

かつお節の製造元の(有)山彦鰹節は、

かつお節を乾燥させる際にボイラーなどの機械を使用せず

薪を100%使って乾燥させています。

水分を飛ばし同時に煙をあてることで香味が増し、

かつお独自の風味が生まれます。

~・~・~・~・

市販のモノと香りが全然違うわけですね。

「旨味がぎっしり詰まっていて、おひたしにすると全然違うんです。

大ファンです。」と力説してくださった先輩組合員さんもいました。

また、切り落とされた鰹節の売り物にならない部分は

「わたらい茶」の肥料として茶畑にしかれるそうです。

地域循環で生産者同士がつながっているんですね。スゴい!!

 

 

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デポーフェア2日目。

 

コーミ㈱による「お家で簡単中華」をテーマに

市販の中華ソースとの食べ比べを行いました。

←おなじみの相馬さんです。

 

松葉町デポー支部リーダーYさんからのレポートです。

~・~・~・~

「いつもはうちで中華ソースは作ってるわ」という

デポーの奥様方も「あら、家で作るよりもおいしいわね」と

試食をしながら買っていってくれて良かったです!

~・~・~・~・

 

お肉と野菜をたっぷり使ってバランス良い献立作りに大助かりの

青椒肉絲ソース・回鍋肉ソース・八宝菜ソース…ぜひご利用ください。

また、福島が被災したことにより国産加工用トマトがひっ迫している事、

千葉県旭市では、貴重な国産加工用トマトの栽培を

生活クラブの生産者の金谷さんたちが頑張ってくださっていることを聞かせていただき、

私たち組合員も生産者をしっかり支えて、活動に励んでいきたいと思いました。

おいしいトマトケチャップがいただけることに感謝しなければいけませんね。

 

OG会・夕食を作る会の皆さんに作っていただいたランチです。

すべてにコーミの調味料が使用されています。

ちなみに昔のトマトケチャップはビール瓶に入っていたそうでビックリ。

 

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チーム・ グリーンクリーンさんにも出店をしてもらいました

素敵な手作りの「はし袋」は毎回好評ですよ。

リクエストすればお気に入りの柄と色で作ってくださいます。

 

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みんなで協力して頑張ったデポーフェア、楽しかったね

秋も たくさんの方々に参加してほしいです。

(by  まつば でぽこ)