10/11センター松戸にて、和高スパイス生産者交流会を行いました。
参加者20名、支部を超えて多くの組合員が集まりました。
まずは、カレースパイスセットを使っての「キーマカレー」調理実習です。
スパイスは、それぞれの役割があって入れる順番もあるんですね。
焦がさないように注意しながら、油に香りを移していきます。
「キーマ」とは、細かく刻んだという意味なので、材料は親鶏ひき肉、
玉ねぎのみじん切り、ニンニクやショウガのみじん切り、トマト缶などです。
↑ 煮込み始め ↑ 1時間後
カレースパイスセットは、4人前× 2入っていて、しかも個包装、レシピつきです。
是非、本格的なキーマカレーをお家でも作ってみてくださいね♪
煮込んでいる間に、生産者のお話を聞きました。
●殺菌について
消費材スパイスの大部分は、加熱水蒸気を使った安全な「気流式殺菌装置」で殺菌。
ブラックペパー原形で、一般生菌数、耐熱性菌数ともに、市販品の3%以下!
あまり知られていませんが、一般の市販品スパイスには、数多くの細菌が含まれています。
スパイスは1回あたりの使用量が少ないという前提で、殺菌がされていないそうです。
●国産スパイスについて
国産のスパイス生産にも積極的に取り組んでいます。
「冷凍おろしわさび」・・・信州安曇野の沢わさびだけを使用しているので風味最高!
「冷凍国産からし」・・・北海道の提携農家で無農薬で作られています。
「国産ハーブバジル」・・・王隠堂グループで無農薬で生産されています。
「唐辛子」・・・島根県の提携農家で無農薬で生産されています。
国内での栽培は、生産コストの面でかなり厳しいそうですが、
利用して支えていきたいですね。
ランチタイムは、今日も美味しく楽しくいただきました。
☆メニュー☆
キーマカレー
人参とまぐろ缶の粒入りマスタードサラダ
ジャガイモのミックスハーブ焼き
ドライフルーツのスパイシーケーキ
実習もあり、楽しい生産者交流会になりました。
国内生産の取り組みや添加物の排除など、真摯な企業姿勢も伝わってきて、
安全なスパイスを今後も利用し続けていきたいと思いました。
(松戸南支部 ちこさくら)