9/18センター松戸にて、ニューオークボ生産者交流会を行いました。
スパゲティ大好き!20名が、生産者の話に熱心に耳を傾けました。
原料は、デュラム小麦の1等の中心部分60~70%のみを使用。
風味、旨みがとてもよく、粒度が非常に粗いことも実際触って分かりました。
製法は、伝統的なイタリアの
“素材自体の持つ旨みを最大限引き出す”製法です。
生地の練りこみは、熱を加えないようにゆっくりと…
約40度までしか上がらないので、小麦の風味が失われず、
モチモチとした食感もここで作られます。
(50度以上になるとたんぱく質の変性が始まり、味も栄養価も落ちます)
成型は、1回1回丁寧に押し出していきます。
←ブロンズダイス
ブロンズダイスの形によって、スパゲティやフィットチーネ、マカロニ・・・など
ができるんですって。(生地は一緒なんですね~)
その後、風味を失わない低温乾燥して、できあがりです。
一般的な大量生産では、6~12時間で出来上がるのですが、
ニューオークボの製法だと72~100時間が必要なんですって。
それはすべて、小麦の美味しさを最大限引き出す作り方を徹底しているからなんですね。
お話しの後は、生産者さんにパスタのゆで方のコツを教わりました。
①ソースを先に用意する
②お湯はたっぷり用意する(麺1に対して、お湯10が理想)
③塩は入れなくても大丈夫
④硬茹でし、湯を切りすぎない…などなど
今日は、4種類のパスタレシピの試食がありました。
やっぱり、おいし~い!(^^)!
家だと、作ってすぐ食べないので(食べられない)、本当に美味しいパスタって
なかなか食べていません(涙)
今日、せっかく教えてもらったので家で早速実践してみたいです☆
製造のご苦労や本物の美味しさを追求する生産者のお話を聞いて、
改めて消費材の凄さと美味しさを感じることができた生産者交流会でした。
(松戸南支部 ちこさくら)
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