東葛ブロック

千葉のお米を食べよう 生産者交流会報告

 

 

6月15日(金)

センター柏で、旭愛農の生産者を迎えて、お米の学習会を行いました。

旭市から車で来られるので、お天気がよくてよかった! です。

本日の参加者は、大人10名。子ども14名(それも半分は幼稚園生以下!)。

子どもがあきてしまったらどうしよう・・・。と心配は杞憂でした(^^)♪

しっかり手を挙げて、質問したり、クイズに答えたり、

大人だけの「生産者交流会」より、ずっと活発な交流ができました。

 

子どもたちが一番盛り上がったのは、稲の1本に何粒のお米がついてるか?です。

なんと100~150粒。 1本でですよーっ!

そして、お茶碗1杯には、1000粒以上のお米が入っているときいて、会場がどよめきました☆

 

それ以外にも、6月下旬頃の、花が咲き、穂ができる時期に寒いと

お米は実をつけず、不作になってしまうというお話もききました。

お米が寒くないように、田んぼに水を深く張るのだそうです。

 

旭愛農のお米は、減農薬です。除草剤も極力使わず、手で草をぬいています。

田んぼは水が張ってあるので、畑とは違い、膝もつけないし、

少し腰をおろして休憩もできません。だから、本当に腰が痛くなるそうです。

それでも、「みなさんが求めてるお米をつくる為にがんばります」と

笑顔でおっしゃっていました。この笑顔にむくいるためにも、

お米をたくさん食べたい!と思いました。

 

学習会が終わると、お待ちかねの昼食です。

レシピコンテストの受賞レシピ「サンドおにぎり」は、子どもたちに大好評でした。

ひたすら、海苔にごはんをのせて、具をのせて、半分に折ってつぶして、

ガブリ♪ガブリ♪その食べっぷりをみた生産者の方は、

本当にニコニコうれしそうにしていました。

「この美味しそうに食べる顔を思い出せば、草取りもつらくない」そうです。

 

「生産者の顔が見える」「食べる人の顔が見える」ことは素晴らしい。

そんなこと知ってる。つもりでした。

でも今日、生産者の顔をみて、お話をして、こういうことか!とわかりました。

この人たちの作ったお米を食べたいな~。と心から思いました。

 

やはり、何事も経験してみないとわかりません! 頭でっかちじゃダメです。

少し面倒でも、大変でも、生産者の方々に会える企画に来てみて下さい。

きっと、あなたの中の「生活クラブ」が色づきますよ(^^)/~~