2月5日(日)千葉ニュータウンイオンホールで、
里山保育の講演会が開催されました。
ながく里山保育、青空保育にたずさわっておられる、
木更津社会館保育園園長・宮崎栄樹氏、
青空保育つくしんぼ・熊谷ひろみ氏をお招きして、
五感をつかい色々なことを感じる幼児期、それを体が覚えて組み立て、
心という多感な宝が育っていくお話を伺いました。
宮崎先生の講演会では、木更津保育園での子ども達の様子が上映されました。
自然とたわむれ、泥んこになって遊ぶ子ども達は、身体をいっぱいつかって、
四季折々の遊びの中で、笑顔があふれていました。
時には喧嘩もするけれど、それも必要!大切なこと。喧嘩を通して世界を知ることもできる。
怪我は勲章だ!と宮崎園長先生の言葉に、多くの方がうなづいていました。
心豊かに、たくましく育った子ども達の未来、やればできる!
と自分で道を切り開ける子にしたいと、話してくださいました。
青空保育つくしんぼの熊谷先生は、青空の下、自然の中でお母さんと一緒に遊ぶ大切さを、
ご自分の子育てを振り返りながら、お話し下さいました。
そして子どもたちに魔法をかけてくれる、お母さんの手作りのお弁当。
森の散策に歩き疲れた子どもたちの耳元でお母さんの手作りお弁当が待ってるよ!と、
そっとささやくと、子どもたちに笑顔が戻り、かけ出す子もいるそうです。
千葉ニュータウンの自然の中で、季節を感じながら、親子一緒に楽しめる様々な活動をされています。
そして、この講演会を主催された「NPO法人谷田武西の原っぱと森の会」は、
子ども達を育むための里山守るため、印西・白井市にまたがる谷田地区、武西地区の
企業庁開発除外地で里山保全活動をされています。
*今回生活クラブ虹の街の、東葛ブロックと下総ブロックは
この活動、講演会の趣旨に共感し、この企画を共催しました。