大津ヶ丘デポーフェア二日目は
栃木県開拓農業協同組合を招いて生産者交流会を実施しました。
栃木開拓農協は牛肉、豚肉、野菜の提携生産者です。
隣接するほうきね酪農協(パスチャライズド牛乳の生産者)
と共に、乳牛と肉牛をひとつの地域で育てる「乳肉一貫生産」を
行っています。
栃木開拓牛、ほうきね牛共に母牛はパスチャライズド牛乳の
原料乳を提供してくれているホルスタイン種です。
同じくホルスタイン種の父牛との間に生まれたのが開拓牛。
雌仔牛は牛乳生産の後継となり、雄は資源となります。
赤身の多いヘルシーなお肉です。
ほうきね牛は黒毛和種の父牛との間に生まれたもの。
霜降りでジューシーなお肉です。
地域内では家畜の排泄物が堆肥として野菜作りに使われ、
資源の循環が行われています。
飼料米や飼料稲も作られています。
交流会ではその場で焼いたステーキをいただきました!
肉は焼く30分~60分前に冷蔵庫からだし、
直前に塩・こしょうをするのがポイント!
フライパンを良く熱し、油をしかずに焼きます。
いただいたレアのステーキは強火で両面を20~30秒焼いただけのもの。
肉の旨みがしっかりと閉じ込められ、かめばかむほどおいしい!!
他にもしゃぶしゃぶサラダ、プルコギの試食もあり、好評でした。
「我々は情報は全て開示します。それを見ていただいて安全な物か
決めるのは皆さんです」とおっしゃっていましたが、
これも自信を持って育てた牛だから言えることだと思います。
これからも大切に育てられたお肉や野菜をおいしくいただき、
地域全体を応援していきたいですね。
(大津ヶ丘デポー支部 らいじんぐ)