リニューアル記念企画の2日目、
この日は(農)旭愛農生産組合の赤座さん、小林さんと、
交流会前にフロアアアピールをしました。本日のメインは「鶏卵」です。
「昨日の交流会はタイヘイさんだったんですか?
うちの肥料は、タイヘイさんのしょうゆかすなんですよ。」
と、とても気さくな赤座さん。さすが、生活クラブの生産者、
いろんなところでつながってるんですね!と思わず、嬉しくなってしまいます。
今日は店内が大盛況。
「うちは、卵かけご飯にはいつもここの初卵なの。」と組合員。
そうそう!この小さなサイズがお茶碗1杯にちょうど良いサイズなんです。
今回のフロアアピールは、組合員歴ウン十年の三浦さんの実演つき。
香ばしいネギの香りに組合員が誘われてやって来ます。
いたってシンプルな卵料理ばかりですが、三浦さんの手にかかると、
立派な御馳走になっちゃうから不思議です。ベテランのはずの組合員も、
レシピは何?と、興味津津。
写真の料理は「ねぎと卵の炒めもの」。材料も調理もいたってシンプル。
ザク切りした長ネギを醤油で香ばしく炒めて、卵と炒めるだけ。
卵にはほんのひとつまみの塩だけです。
ほかにも、卵にマヨネーズを入れてじゃこと炒めた料理や、
酢醤油卵など。どれも簡単ですが、火にかけるタイミングや、
火加減が、重要な卵料理。こればかりは、回数を重ねるしかありません。
いい香り?♪
午後からは、生産者交流会です。
日本の鶏卵事情についてや本当に美味しくて、安全な卵って何なんだろう?
という問いに答えてくれる生産者のお話でした。
情報に踊らされてか、消費者が求める卵は、黄身が濃くてオレンジ色。
それにビタミンEなんて、書いてあるとなんだか、体に良さそう!
でもこれって、本当に自然な色、環境に恵まれた鶏卵なんでしょうか…。
旭愛農の卵は、カラーファン(黄身の色調を判定するもの)でいえば、8?9、
人気のオレンジ色は15ぐらいという数値だそうですから、その半分強ですが、
黄身の色は餌によって調整できます。黄身の色を濃くするための肥料もあるとか。
ビタミンEなんて成分も、卵に移行されるかというと疑問が残るそうです。
それよりも、雛鶏から日本の風土にあった環境の良いな鶏舎で、
安心な肥料で育てられた、鶏卵を食べたい!生活クラブの組合員ならそう思いますよね。
さて、貴重なお話はまだまだ続きますが、一息ついたところで、
あいこっこの卵で作ったケーキで、ブレイクタイム♪
ケーキづくりが大得意の組合員のMammy☆さんが焼いてくれたものです。
ふんわり優しい味(^-^〃)♪
楽しくて美味しいひとときに感謝です。
(新松戸デポー支部 Rudolf)