東葛ブロック

これでみんなそば職人? ☆ おびなた手打ちそば講習会報告 その2

 

 

       

8月22日手打ちそば講習会報告の続きです!


1008おびなた包丁.pngこれがそばを切る包丁。

大きな包丁に一同びっくり!

三浦さんが持ち方・扱い方など

注意点を丁寧に教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こま板という小さなまな板のようなものを生地にのせ、

それを包丁の腹をうまく使ってずらしながら生地を切っていきます。

1008おびなたできあがり.png

 

切ってずらす、切ってずらす・・・

リズミカルに、細く同じ太さに

切っていきます。

これでそばのできあがり。

あとはゆでるだけです。

 

 

 

さあ、いよいよ実習です。

 

 

1008おびなた1.png

 

グループに分かれて、習ったことを思い出しながら作っていきます。

三浦さんが各グループを回りながら、適切にアドバイスをしてくださいました。

 

一番難しかったのは、やはり「のばし」の作業。

厚みが均一にならなかったり切れてしまったり。

グループ全員で協力しながら作業していきました。

生地を切る作業は難しかったけれど、楽しかったです。

 

1008おびなた2.png

 

 

子どもが切ったところは「きしめん」のように太いおそばになっていたり、

細くきろうとしすぎて持つと切れてしまったり。

それぞれ切った人の特徴が出ていました。

できあがった生のおそばを、それぞれゆでて水でしっかり洗い、

自分たちで作った打ちたてゆでたてのおそばを食べました。

つゆはそばつゆと八方だし。薬味はあえて加えませんでした。

太さも長さもまちまちのそばでしたが、とてもおいしく感じました。

そば作りのだいたいの流れは知っていても、

「おいしいおそばを作るのは難しい」と思っていました。

でも、三浦さんの説明を聞きながら作っているところを見ていると

「けっこう簡単かも」とつい思ってしまうほどあざやかな手つき、すばやさでした。

実際にやってみると、難しい部分もありましたが、それなりのものができました。

少量なら自分の家にある道具でもできるかも。

そば打ちにはまってしまう方がいる、という理由もわかる気がしました。

でも、私はやはり、手軽でおいしい消費材を買って食べよう・・・。

      (大津ヶ丘デポー支部 ハッピーブランチ)