夏休みも終わりに近づいてきた8月22日(日)。
柏市高柳近隣センターで大津ヶ丘デポー支部主催
「おびなた 手打ちそば講習会」を開催しました。
夏休み、しかも日曜日だったこともあり、参加者は
ご夫婦で・親子で・家族全員で、とさまざま。
そば打ちの経験がある人も数人いらっしゃいましたが、
ほとんどの人が初めて。
子どもたちも初めてみるおおきなそば打ちの道具を見てびっくり。
「自分たちにもできるのかな?」と楽しみ半分不安半分で始まりました。
講師は、(株)おびなたの三浦知彦さんです。
三浦さんには、6月に大津ヶ丘デポーで行われた生産者交流会にも来ていただき、
おそばについていろいろお話を伺いました。
そして今回は実際に自分たちでおそばを作ってみよう、ということになりました。
始めに三浦さんが実演しながら
手順を説明してくださいました。
左の写真は、そば粉に水を加えながら
そば粉と水を混ぜていく「水回し」という作業。
さらさらだったそば粉が少しずつ粒
→かたまりになっていくところです。
にぎったりこねたりせず、指を使ってかき混ぜていくだけで
粒がだんだん大きくなっていくのがとても不思議。
大きなかたまりになってきたら、ひとかたまりにしてこねます。
そしてのばした時にしわが残らないようにすべすべにします。
なぜ、このような
「円すい型・なみだ型(?)」にするか?
その答えが下の写真。
めん棒でのばしていくと、
中央からうすくなっていくものなので、
最初は真ん中を厚くしておくためです。
そしていよいよ「のばし」の作業。
厚く小さかった生地に打ち粉を振りながらどんどんうすく大きくのばしていきます。
まるで布のよう。
これを包丁の大きさにあわせてたたみ、切っていきます。
…つづく…