8月25日に埼玉県川口市にある
「ヱスケー石鹸株式会社」の工場見学に行ってきました!
整備のよく整った清潔なせっけん工場でしたが
特に驚いたことは、「合成界面活性剤(発泡剤)を使わないハミガキ」が、
まるで食品を扱うような細心の注意を払った製造工程を経て
作られていることでした。
7月より針状にニューアルされ「むせにくく溶けやすくなった」
洗濯用の無添加せっけんは製造工程で高温で乾かす
スプレードライ製法をやめ真空乾燥製法に
切り替えたところ、80%のCO2削減に成功したということです。
香りつきの粒状せっけんの方は40%のダウンです。
(真空乾燥の機械)
これは巨大なパームオイルのタンクです
環境破壊の進んだインドネシア産の物ではなく
環境への配慮・理解の進んだマレーシア産の物を
輸入して使っているということです
この巨大な窯で67℃という高温で長時間かけて「石鹸」を作っています。
難しい言葉で言いますと「パームオイルのラウリン酸・オレイン酸」と
「苛性ソーダ」を中和させている工程です。
今回の工場見学を通して、改めて素晴らしい生産者の方々との
出会いに感謝しました。
生活クラブ員と生産者が共に作り上げてきた、
素晴らしい消費材「石鹸」。
実家の母には帰省の際にはいつもリクエストされ、
生活クラブ員であることをうらやましがられます。
生活クラブの皆さんに「汚れ落ち抜群で、衣類の繊維もフンワリ」洗える「石鹸」を
益々 利用していってほしいです。
ヱスケー石鹸の皆さま、どうもありがとうございました。