7月26日(月)柏市中央公民館で開催された
親子せっけん作り講習会に参加しました。
オリーブオイルで作るマルセイユ石けんの作り方を
講師の浜崎愛さんに教えて頂きました。
浜崎さんも生活クラブ大好き!とおっしゃる組合員さんです。
マルセイユ石けんとは、ここではオリーブオイル72%配合の上質なせっけんの代名詞だそうで、
いつもお料理に使っている生活クラブのオリーブオイルをこんなに入れちゃうの?
というくらいたっぷり贅沢に使いました。
私は初めてせっけんを作ったのですが、
材料と道具が揃えば手順はかんたん!というのが感想です。
今回参加してくれた子どもたちは13歳から5歳くらいで、小学校中学年が中心でした。
劇物指定の薬品である苛性ソーダを使うため、その説明を聞いている時は
みんな真剣な表情で、そして実際に扱う時には全員が長袖、ゴム手袋にマスク、メガネで
しっかりとガードして行いました。
材料を全部入れたペットボトルをシェイクするところでは子どもたちが大活躍!
「疲れた?」と言いながら一生懸命シェイクしてくれました。
そしてエッシェンシャルオイルを入れた瞬間にいい香り?。
うまく固まるか、どんな出来上がりになるか、ドキドキワクワクしながら待つのも
手作りならではの楽しみですね。
作ったせっけんは8月23日に切り分けて、ラッピング作業をして
皆さんにお渡しする予定です。(当日ご都合が悪い方は配達便でお届けしますのでご安心下さい。)
そして、浜崎さんからせっけんのこと、環境のことについて少しお話をして頂きました。
今回の参加者の方はすでにせっけんを愛用している方が多かったのですが、
まだまだせっけんのことを知らない方もいらっしゃるようです。
石けんカスは魚のエサになるのに対して、合成洗剤は水生生物への毒性が強いこと。
せっけんのことを知らない人が何気なく使っている合成洗剤。
シャンプー、リンス、ハンドソープ、台所洗剤・・・例えば合成洗剤の歯磨き粉は
舌の細胞を傷つけてしまうこと。そんな話を聞いて子どもたちはどんなことを感じたのでしょう?
子どもが自分で選んで生活の中に取り入れるということはまずありえないことです。
「自然を大切にしなさい!」と言いながら、合成洗剤を使って自然を汚していたら・・・
親も完璧ではなくても、できるところから一歩ずつ、そして言って聞かせる親ではなくて、
姿で示していける親になりたい!と思います。
そして、お待ちかねのランチタイム。
今回はスタッフが一人一品作って用意したおにぎりランチ。
メニューはおにぎり、きゅうりの酢漬け、手作りチキンナゲット、人参とえのきだけの甘酢!
お腹をすかせた子どもたちのすごい勢いであっという間にお皿が空っぽになりました。
気になる今回作ったせっけんですが、順調に固まっている様子です。
出来上がったらこちらで報告させて頂きますのでお楽しみに。
(柏南支部 三姉妹のママ)