東葛ブロック

フェアトレードを考える(ファッション編)

 

私が今着ているカーディガンは、
インドで生産されたオーガニックコットンを
機械で紡ぎ、安全性の高い染料で染めて織り、
現地で裁断・縫製されたもので、
その生産に携わる人の安全・健康・適正な対価が
現地NGOや組合によって保障されています。
10年前に友人から教わった
大好きなフェアトレードブランドのものです。
「Fair Trade」は直訳で「公正な取引」。
貧困のない公正な社会を目指す
貿易のパートナーシップです。
ファッションの世界では、
いろいろなモノが日々大量生産・消費されています。
消費者の多くがデザインと値段・品質に関心を示す一方、
「どこで誰がどの様に作ったのか」を考える人は少数派です。
もちろん全てではありませんが、
日本で出回っているモノの中にも
劣悪な労働環境で生み出された物が存在します。
低賃金・長時間労働・児童労働・綿生産での農薬中毒…
世界中でいろいろな問題点が指摘されているのです。
なぜこんなに安いのだろうと
不思議に思った経験はありませんか?
モノには必ずそれを作った人たちがいます。
1つ何かを買う時、ちょっとだけ立ち止まり、
それがどこから来たものかを考えてみることが
フェアトレードの第一歩です。
フェアトレード品を扱うお店は徐々に増え、
年々オシャレになっているようにも感じます。
まずは松葉町デポー2F「アーシアンショップ柏」に行ってみてください★
   (柏南支部 cosmos mama)