2012年9月の記事
共生地域創造財団が農業復興事業の一つとして支援を行なっている宮城県亘理(わたり)町の加工用トマト栽培農家の収穫作業に、9/8(土)~9/12(水)の5日間、3日程に分かれて、虹の街の組合員総勢14名がボランティアに参加して来ました。
グルテン成分のない米粉で、さらに食品添加物を使わないで、しっとり、ふっくら仕上げる。 そのためには、簡単ではない、たくさんの手間と工夫がありました。しかも、原料に生活クラブの米と卵を贅沢に使って、解凍した時に美味しくなるように作る...。さあ、生活クラブの米粉のロールケーキが作られる様子を見てみましょう!
(連合会HPより転記)
信州田舎みそは生活クラブのオリジナル品第一号として、約40年にわたって変わらず同じ味で作り続けてきました。このみそをベースに、今の嗜好にあわせて新開発。米麹を十割にして旨みをアップ。カップ入で利用しやすい容量と価格です。大豆も米も100%国産。おいしい仲間が増えました。この機会にぜひお試しを。
(連合会HPより転記)
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7/11、生活クラブも会員団体の食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)が主催した『広がる遺伝子組み換え汚染 急げ!~国内法改正~』、市民による2012年GMナタネ自生全国調査報告の院内学習会が開催され、参加してきました。
院内学習会は、国会議事堂裏にある衆議院第二議員会館の会議室を会場に、
全国からGMナタネ自生調査を行っている団体や国会議員、
農水省・環境省の担当者を合わせて40名ほどが参加していました。
2012年GMナタネ自生全国調査結果は、787検体中、23検体が、
ラウンドアップ耐性の陽性、96検体が、バスタ耐性の陽性、
2検体が、両耐性の陽性反応がでています。
今回初めての陽性反応がでたのは、山梨県、岡山県、広島県だそうです。
海のない内陸県での陽性反応が多数出ていることが報告されました。
その後は、農水省と環境省の担当者と
ナタネ調査や2011年の沖縄GMパパイヤ問題の伐採による保障の進捗や
今年の名古屋クアラルンプール補足議定書批准に
向けた進捗の報告も受けましたが、特に大きな進捗はありませんでした。
ちなみに、議長国の日本は2012年3/2にようやく署名しました。
3/2現在、署名は46カ国&EU、締結した国は、ラトビアとチェコの2カ国のみです
NON-GMO役員会 担当組合員事務局 雨宮
生活クラブでは、安全性の確認が十分ではないということから、原材料はもとより、添加物(トウモロコシ由来の果糖液糖などや、微生物由来で抽出アルコールが対象)や家畜のえさに至るまでトレサビリティーを徹底し、遺伝子組み換え(以後GM)作物を利用しません。また、日本ではGM作物の商業栽培は行われていませんが、2004年に農林水産省がGMナタネの自生を鹿島港周辺で確認したと公表しました。私たちはGM作物が日本の環境に広がっていることを心配して、汚染の実態を確認しようと、「遺伝子組み換えいらない!キャンペーン」とともに2005年度から全国調査を開始しました。
2012年度の第7回GMナタネ自生調査全国報告集会は7月7日(土)福岡建設会館にて開かれました。今回は、そこで伝えられた今年度の特徴と、講演の内容をお伝えいたします。
報告を読む前の基礎知識
*原則、すべての植物を枯らすことが出来る「ラウンドアップ」と「バスタ」という除草剤が世の中にはあるのですが、これに耐性を持つ遺伝子を遺伝子組換えという技術でナタネに取り入れさせ、この除草剤をかけても枯れないナタネを作りました。これが「GMナタネ」と呼ばれているもので、「ラウンドアップ耐性」と「バスタ耐性」の2種類のGMナタネがあります。
*GM作物は、上記したような「組み換え作物そのものの安全性の不安」のほか、「ラウンドアップやバスタという有機リン系の農薬がかかった植物を食べることによる安全性への不安」、「環境中に広がることによる生物への影響」が心配されています。
*調査は検査キットで行っています。検査キットは米国農務省や日本の農林水産省が輸出入時の検査に使用しているものです。モンサント社のラウンドアップ耐性とバイエルクロップサイエンス社のバスタ耐性が検査できます。
*市民のだれもが参加できるように、「手引き」を発行し、それに沿って全国の市民が調査をしています。
*日本国内で売られてる「キャノーラ油」などは、GMナタネを原料としている場合が多いので、特には輸入港周辺と、そこからの精油会社への移動ルートの道路わきに自生するナタネを抜き取り、検査しています。また、内陸部の幹線道路なども調査することにより、汚染の広がりの実態も調査し、報告し合っています。
全国の生活クラブで福島の子どもたちを支援する『リフレッシュ企画』が開催されています。
その活動のひとつとして、生活クラブ虹の街が震災支援ネットの協力を得て「リラックス&リフレッシュツアー」(8月9日から11日)を開催しました。
生活クラブふくしまからの参加人数は、大人11名子ども15名で、合計26名でした。
千葉で遊んでもらいリフレッシュしてもらった3日間でした。
1日目 8月9日(木)
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