活動紹介

2012年10月の記事

生活クラブのギフト

 

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私らしさも一緒に届けたい

生活クラブのギフト

今年は親戚も一緒に

賑やかなお正月でしょうか。

夫婦でしみじみ、

静かに迎えるのでしょうか。

相手の暮らしを想像すれば

楽しみがいっそう広がります。

 

生産者と一緒に作ってきた

生活クラブのギフトなら

そのおいしさ、安心と一緒に

私らしさもきっと届くと思うから。

今年の冬も大切な人に

こころ温まるギフトを。

 

生活クラブ人気のギフトをお届け

ライブリーと別カタログの全国宅配品は遠くに住むたいせつなあの方へ、

送料がかからずいつもの共同購入品と一緒に届く組合員受取品は自分と家族に贈るギフトとして、

利用方法いろいろ、生活クラブの冬のギフトは

48週(11月5~9日)がお申し込み締め切りです。お申込みをお忘れなく。

 

おススメギフトはこちら

【平牧金華豚しゃぶしゃぶセット】(株)平田牧場

甘みのある脂身、ふわっと口に広がる香り。文句なしに旨い平牧金華豚をしゃぶしゃぶで

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【コロコロおかき】(株)精華堂霰総本舗 NEW!

あられのイメージを一新、カラフルで可愛い和風スイーツ

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▲LIVELY年末年始特別号(お正月&X'masの取り組み予定)

pdfはこちらからダウンロードできます。(7.95MB)

 

◆生活クラブの「宅配おせち」はここがちがう!

今年も生活クラブのおせちで、の~んびりお正月。市販のおせち料理は見た目には色鮮やかですが、着色料や保存料など食品添加物が使われることが多いのが実情です。生活クラブでは、おせち料理も生活クラブ自主基準にのっとったもののみを使っています。できるだけ指定原料を使い、また他の季節に取組むことができないため、完全受注生産しています。「宅配おせち」のお申込みは48週(11月5~9日)個人申込み書で、お忘れなく!

 

◆「クリスマス、お正月にイチオシ!」の取り組み品目をご紹介(49週~52週)

“わが家の味”の手作り派に生活クラブの上質な素材で応援

お楽しみ女子会、気軽なホームパーティでおいしい料理は会話が弾みます

お肉は?スープは?ケーキは?みんなで決めるX'masの献立

ゆったり気分で大晦日&お正月。極上の肴に舌つづみ

 

楽しい年末年始を過ごす準備をはじめませんか?

ライブリー注文のお申込みをお忘れなく

 

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連合会HPより転記)

メディア紹介
2012年09月20日:生協流通新聞
 
TPPと共済問題を論議─協同組合フォーラム
 
 

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 生活クラブやグリーンコープなどが呼びかけ団体となって結成した協同組合フォーラムは9月8日、東京・港区の浜松町フクラシアで、韓国・ハンギョレドゥレ共済連代表のパク・スンオク氏を講師に迎え、「グローバル化の中の共済の社会的役割」と題したシンポジウムを開催。パク氏は、「韓米FTA(今春から発効)と韓国の共済事業」について講演し、同国での共済事業の後退を強調。韓国でのFTAによる協同組合共済への影響を踏まえながら、TPP問題に揺れる日本での共済事業のあり方について、次期生協法見直しを視野に法制度改正なども含めた活発な議論を展開した。
 
協同組合共済の規制強化も
韓国の共済連代表が講演
 
 シンポジウムでは、韓国・ハンギョレドゥレ共済協同組合連合会代表のパク・スンオク氏が「韓米FTAと韓国の共済事業」について基調講演。続いて、行政書士で前東日本国際大学教授の松崎良氏が、次期生協法見直しに向けた共同提案について説明した。
 日本ではTPP(環太平洋連携協定)への交渉参加問題が争点となっているが、TPPの交渉分野の1つに「金融サービス」があり、交渉課題に保険・共済が含まれる可能性がある。日本が参加した場合、現在は保険業法が準用されることになっている共済事業にさらなる規制を要求される恐れがある。
 韓国では今春、韓米FTAが発効し、ポスト保険(日本での簡保にあたる)や協同組合共済への規制強化が始まったという報道もあり、TPP問題に揺れる日本の共済の役割を知る機会として今回の学習会を開催した。
 来日したパク・スンオク氏は、韓米FTAは協同組合の共済事業を徹底してその枠組みの中に引き入れ、米国保険会社に対するオルタナティブとして成長できなくする狙いがあるとし、「信用と共済事業がない協同組合は発展しない」と指摘。
 営利保険会社の保険商品ではなく、万人が1人のために、1人が万人のために連帯と連合の力で互いに助け合う、言葉そのものの相互共済事業を広げなければならないことを強調した。
 また、2005年の改正保険業法によって自主共済が禁止されたことも大きな問題で、共済についての法制度は「たすけあいの仕組み」という性格を踏まえて独自に検討されるべきであり、学習会では共済について先進的な取り組みをしている反貧困たすけあいネットワーク・代表運営委員の河添誠氏が「ワーキングプアの“たすけあいプロジェクト”について、日本勤労者山岳連盟・理事長の斉藤義孝氏が「日本勤労者山岳連盟と自主共済としての遭難対策基金」について活動事例を報告した。

連合会HPより転記)

メディア紹介
2012年09月05日:生協流通新聞
 
生活クラブ 事業再生と継続利用が狙い
統一行動で子育て世代に訴え
 
35万人の消費材アクション
 
 今秋、グループ全単協統一での利用結集行動として「35万人の消費材アクション」を展開する生活クラブ連合会。生産者が参加した消費材の学習会が各地で開催されているが、初の試みとなるグループ統一での利用結集行動について、広報担当理事の伊藤由理子氏に聞いた。
 
◆35万人の消費材アクションの概要。
 
 「まずは10、11月の期間限定で実施し、その間に1人ひとりの組合員に伝わるような利用結集の活動を組み立て、次のステップとして継続的な利用がどのような力をもつかということを、もう一度、組合員と話し合っていこうという考えです。
 組合員主体の実行委員会をつくり、組合員として何を利用結集し、誰を対象とするのかなどを話し合い、そのなかで取り組み品目を選びました。この論議の中で明らかとなった組合員の思いを生産者に伝え、生産者も同意して取り組むことになったのが47品目です。
 期間限定ですが価格引き下げ(5%)を行い、利用していない人は、まずは利用してみることを通して、それがどういう社会的な問題解決と生活の価値につながるのかを実感してもらう契機とし、継続的な利用につなげていくことを目指しています。
 2ヵ月間だけ利用してもらうことが目的ではなく、この期間をきっかけとして継続的な利用につなげていくことが目的です。期間中の利用目標として、1回あたりの利用点数を昨年同期比で7%増やし、継続利用を増やすことで結集力を高め、取り組みへの参加に同意した生産者の意気込みに応えていきます。
 今回のグループ統一での消費材アクションは、共同購入の事業を再生していく試みと、これまで利用していなかった人を継続的な利用者にしていくという2つの目的があります」
 
◆取り組み品目決定の経緯。
 
 「今回のキャンペーンの背景は、30-40歳代の子育て世代の人たちがこれからの生活クラブの主体となっていくためにどうするかという課題があります。この問題意識は生産者とも一致しており、そこのところを議論するなかで、最終的な取り組み品目を決めました。
 47品目の3分の1が肉類で、牛肉・鶏肉・豚肉で17品目です。残りは調味料などの加工食品と生活用品です。
 『組合員が組合員に語る』ということを基本にしていますので、あまり品目を増やすと学習しきれないという面があり、かなり絞り込みました。しかし、限られた9週間のなかで若い人たちに訴えるには、ある程度ボリュームがないと活動が面白みに欠けることもあり、肉類3部門を主体に加工食品・生活用品を含めて47品目に落ち着きました。
 自分で調理して食べる生活技術の獲得を大事にしたいので、だしや味噌・調味料を入れ、素材としてスパゲティや魚など、また菓子・ジュースも利用することが産地形成や自給力につながるという意味で加えました」
 
◆キャンペーンによる利用アップの検証。
 
 「今秋の9週間が終った後の利用データの中間点検は年内にまとめますが、問題なのはそれ(利用)が続いたのかどうかということです。
 このキャンペーン期間を通じて日々の生活のなかに生活クラブの消費材が取り入れられ、利用が定着しているかどうかについては、一定期間を置いて、来年3月に『継続利用』を含めてどうだったのかということを点検するスケジュールで考えています」

連合会HPより転記)

メディア紹介 
2012年09月03日:生協流通新聞
 
利用点数増で価格引き下げ─生活クラブが初
 
全単協統一で利用結集行動 今秋、35万人の消費材アクション
 

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 「日常的な消費材の利用者を1人でも多く増やすことをめざし、全単協統一で利用結集行動」─。生活クラブ連合会は10月─11月(編集注:39週~47週)、消費材の価値を共有することで日常的な利用者を増やすことを狙いとし、「35万人の消費材アクション─みんなでいただきます」を実施する。これまで、単協それぞれで利用結集行動(販促)を実施していたが、品目を決めて全単協統一で行うのは今回が初めて。主要品目の肉類を中心に47品目で実施し、利用点数を前年同月比で7%増やすことにより、47品目を対象に価格引き下げを実施する。どの消費材を対象とするかは組合員自身が論議して決めた。
 
主要品目の肉類中心に47品目で実施
 
 生活クラブ連合会は10月─11月の2ヵ月間(編集注:39週~47週)、消費材の優れた価値を多くの組合員と共有し、日常的に利用する人を増やすことを目的に、『35万人の消費材アクション─みんなでいただきます』を実施する。
 これまで、消費材の利用促進キャンペーンは北海道から大阪までの単協ごとの方針で行ってきたが、今回の取り組みは連合会としては初となる全単協統一での実施。
 この2ヵ月間は、全単協統一の利用結集行動を通じて「利用点数」を前年同月比で7%増やすことにより、主要品目の肉類(牛肉・豚肉・鶏肉)を中心とした47品目について5%の価格引き下げを実施する。    
 対象品目は47品目のうち、牛肉・豚肉・鶏肉の肉類が17品目で、残りは加工食品や雑貨など。
 どの消費材を対象とするかの品目設定については、全国の組合員自身が論議を通じて選択し、対象品目の生産者やメーカーとも相談を重ねながら最終的に決定した。
 対象期間は、商品案内『ライブリー』で全取り組み品目が1回は表紙または特集でクローズアップされるような紙面を構成。表紙はクローズアップされる消費材をメインに、食卓風景など実際に食べる場面を想像しやすい提案を行い、消費材の背景についてはコラムなどで紹介していく。
 今回の利用結集統一行動のスタート集会は5月に開催され、11月まで全国で生産者やメーカーを招いた組合員との利用結集に向けた消費材についての交流集会を開催。生活クラブ消費材の価値をより多くの組合員に伝えていくことで、利用を増やしていく。
 北東京生活クラブは7月28日に板橋センターで4人の生産者を招き、『生産者に聞いて、知って、さあ語ろう 北東京スタート集会』を開催し、組合員100人が参加。
 美勢商事(餃子)、日本果実工業(温州みかんジュース)、コーミ(トマトケチャップ)、奥和(真あじ開き)の生産者が直に消費材について説明。
 美勢商事によると、10個100円の餃子が当たり前のように市販されているが、市販品の原材料欄に記載されていることが多い「粒状植物性たん白」を肉の一部代替品として使用することでコストを下げているという。
 生活クラブが提供する餃子は1個20円で、産直提携している平田牧場の豚肉を使うなど、原材料は組合員が決めたものを使用している。

元気クラブ収穫祭

 

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申込み締め切り後の受付は上記本部業務部までお問合せ下さい。

11月4日(日)稲毛海浜公園で千葉県協同組合フェスティバル開催します

 

第23回協同組合フェスティバル
場所:稲毛海浜公園 芝生広場
日時:11月4日(日)10時~15時
問い合わせ先:本部組織部 山崎 電話:043-278-7172
 
生活クラブ虹の街が今年も出展します。
新生酪農のアイスクリームや、ボナペティの惣菜の販売もあります。
ご家族やお友だちと一緒に遊びに来てください。
 
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連合会HPより転記)
放射能自主基準ハンドブック2012ができました
 

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これまで生活クラブでは生産者とともに食の安全に関する「自主基準」を定め、共同購入してきました。しかし2011年3月11日、東日本大震災に伴う福島第1原発事故により、放射能の自主基準を見直さなければならなくなりました。生活クラブでは、あらためて自分たちの基準について生産者とじっくりと検討をすすめてきました。
そしてこのたび生活クラブ連合理事会で『放射能自主基準』を定め、「放射能自主基準ハンドブック2012」にまとめました。このハンドブックを現在、組合員のみなさんに配布中です。ぜひお読みください。
 
「放射能自主基準ハンドブック2012」のデジタルブックはこちらから。
「放射能自主基準ハンドブック2012」のダウンロードはこちら(PDF版)から。

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生活クラブの牛肉は、粗飼料(牧草など)を多く食べさせて育てた味のある赤身肉です。
赤身肉は脂肪が少なく、ビタミンやミネラルが豊富で、さらに余分な脂肪を分解してエネルギーに変えるカルニチンを多く含んでいると、いま注目されています。
連合会HPより転記)
 
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国内で本格的に牛肉が食べられ始めたのは明治の文明開化以降で、横浜に外国公館向けのと畜場が開設され、近江牛が最初に利用されたといわれています。当時はスライスした牛肉を煮て食べる牛鍋屋(すき焼き)が流行して、一般庶民に広まったといわれています。
それ以前は645年に牛馬をいけにえにしたという例や、675年に天武天皇が肉食禁止令を出し、稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)の肉食を禁止したという記載が日本書紀にあります。
戦国時代にはキリスト教イエズス会の宣教師やキリシタン大名が「ワカ(ポルトガル語Vaca)」として牛肉を食したとされ、また豊臣秀吉が小田原攻めの時に高山右近や蒲生氏郷、細川忠興とともに牛肉を食べたされています。
一方、ヨーロッパでも庶民が本格的に牛肉を食べ始めたのは、冷蔵技術が発達した19世紀後半からで、歴史はそう古くないといわれています。この頃からアルゼンチンやアメリカ西部の大草原で飼育された牛肉が、冷蔵船でヨーロッパに大量に運ばれるようになりました。
 
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現在のイギリスの女王はエリザベス2世。エリザベス1世は1558年から1603年までイングランドの女王を務めました。そして70歳で世を去った後、スコットランドからジェームズ1世(在位1603年~25年)が迎えられました。このジェームズ1世は、自らを「イングランドの父」と称して独裁政治を行い、ピューリタンを弾圧したことで有名です。
その一方、ジェームズ1世たいへんな牛肉好きでした。ある宴席で適度な脂肪が混じった牛肉に感じ入り、その部位に貴族の称号のサー(sir)を与えました。それ以来、「サーロイン」という呼び名が生まれ、ロインは最高の部位とされたフィレ(テンダーロイン)と並ぶ部位になったといわれています。
 
 
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"霜ふり肉"は、栄養価の高い濃厚飼料を牛に多く食べさせて筋肉に脂を細かく入れた(サシ)もの。生活クラブは、草食動物である牛の生理にあわせて粗飼料(牧草・サイレージ)を多く食べさせて、育てた味のある赤身肉を取り組んでいます。
赤身肉は脂肪が少なく、たんぱく質のほか、ビタミンBや鉄分(吸収のよいヘム鉄)など、ビタミンやミネラルのよい供給源です。さらに余分な脂肪を分解してエネルギーに変えるカルニチンを多く含んでいると注目されています。
 
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北海道チクレン農業協同組合連合会(以下、チクレン)には、牛を健康に育てる肥育プログラムがあります。免疫力のある子牛にするために初乳を十分与え、丈夫な消化器官をつくるために粗飼料(牧草)を十分に食べさせます。牛の成長を早めるための成長ホルモン剤は使いませんし、病気以外での抗生物質の使用もありません。配合飼料のトウモロコシなどはポストハーベストフリーで、遺伝子組み換えをしていないものを指定しています。さらに清潔な牛舎でのんびりと育つ環境を整え、"健康な牛づくり"に取り組んでいます。現在、北海道内の18の指定農場から出荷されております。
またチクレンでは、指定農場で肥育した牛のと畜・解体、製品加工も自前の処理工場で行っています。ですから、一般生産農家の牛肉が混入することはありません。一貫した管理体制で、安全で安心して食べられる"産直牛肉"を生活クラブの組合員に届けることができます。肥育農家から組合員まで一直線の食肉流通は、日本では画期的な仕組みといっても過言ではありません。もちろん、と畜後のBSE全頭検査や一般細菌の検査、放射能の自主検査もしっかり行っています。
 
 
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牛も人と同じように子どもを産まなければお乳が出ません。牛乳をしぼるために子牛を産ませますが、生まれたのが雌の場合は乳牛として、雄の場合は去勢して肉用牛として育てます。生活クラブの牛乳工場がある栃木県では、原乳生産者の箒根(ほうきね)酪農協で生まれた雄子牛を同じエリアの栃木県開拓農協で育てて出荷しています。牛乳の利用と肉用牛の生産は密接に結びついているのです。
 
 

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コクがあるにもかかわらず、すっと飲める美味しい温州(うんしゅう)みかんジュース。
これまでのみかんジュースの概念が変わってしまうほどの美味しさ。
その美味しさには、やっぱり、ちゃんとした訳がありました。
連合会HPより転記)
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温州とは、中国浙江省の柑橘の名産地の地名です。しかし、この「温州みかん」は実は日本生まれで、約400年前に中国から鹿児島県に伝わった柑橘から偶然発生したと考えられています。ですからこの「温州」とは、柑橘の名産地のイメージにちなんで名づけられたものではないかと推察されています。また「みかん」は漢字で、「蜜柑」と書かれます。甘い柑橘を意味し、古くは「みっかん」と読まれました。それが「みかん」になったといわれています。
 
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「炬燵(こたつ)の上のみかん」は、日本の冬を象徴するひとつの光景です。しかし、国産の温州みかんの生産は急激に減っています。温州みかんの栽培は明治頃から行われるようになりました。そして1975年には、約367万トンも収穫されました。それが輸入自由化などの影響を受け、35年後の2010年には79万トンと、5分の1にまで落ち込んでいます。
一方、ジュース用に搾汁される温州みかんは、6万トンから10万トン前後。原料の確保が年々、きびしくなっています。提携生産者の日本果実工業(株)は、全国(鹿児島県から神奈川県)から原料を調達しています。ちなみに「温州みかんジュースビン入り900ml」には、温州みかん1個を100グラムとすると、約19個が使われています。
 
 
 
 
 
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実は、温州みかんには「青島温州」や「宮川早生」などたくさんの品種があります。しかし、一般的には温州みかんとして販売されるほか、「愛媛みかん」や「有田みかん」「三ヶ日みかん」のように産地名・ブランド名で売られています。
品種はおおまかに収穫時期によって以下のように分けることができます。生活クラブの温州みかんジュースの原料には、11月から12月に旬をむかえる普通温州が主に使われます。
(1)極早生温州(9月〜10月ころ出荷)...宮本早生、日南1号、上野早生、岩崎早生など
(2)早生温州(10月〜11月ころ出荷)...宮川早生、興津早生、山下紅早生、小原紅早生など
(3)中生(なかて)普通温州(11月下旬〜12月下旬ころ出荷)...南柑20号、向山温州、藤中温州など
(4)晩生(おくて)温州(1月〜3月ころ出荷)...青島温州、十万温州、寿太郎温州など
 
 
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生活クラブの温州みかんジュースはストレート果汁です。このストレート果汁とは、みかんを搾った果汁そのままを使っているという意味です。しかも、外皮をむいてから搾汁しているのが大きな特長です。このような処理ができるところは日本では2箇所しかありません。温州みかんジュースを製造する日本果実工業の工場はそのうちのひとつです。
一方の濃縮果汁とは、搾った果汁に熱をかけて水分を飛ばし濃縮したものです。「濃縮還元」と表示してあるジュースは、この濃縮果汁に水を足して薄めたものです。
 
 

堂本暁子氏講演会「尊ばれ・癒され・育まれる」児童養護施設の支援を通じて

 

 

9月28日(金)千葉市生涯学習センターにて前県知事の堂本暁子氏講演会を開催しました。
 
まず生活クラブ風の村によって建設予定の児童養護施設の施設長・高橋氏より児童養護施設の現状と支援についてお話をいただきました。現在は自立援助ホーム人力舎のホーム長ですが、児童相談所や児童養護施設での勤務経験もお持ちです。
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続けて堂本氏から講演をいただきました。ジャーナリスト時代の「ベビーホテルキャンペーン」での経験、参議院議員・千葉県知事と国政・県政に関わっておられた経験、そして現在も意欲的に震災支援活動に取り組むという多様な経験と実績の中から、多くのメッセージをいただいました。以下に要点を抜粋します。
 
「子どもたちとの出会いと知事時代を振り返って」
 
親から惨い虐待を受けていたが、乳児院・児童養護施設で溢れんばかりの愛情と継続的なケアで幸せな人生を送ることができた子どもに出会いました。本当の親でなくても誰かがたくさんの愛情を注ぐことで子どもは幸せな人生を送ることができます。
千葉県知事時代に子どもを安全に守り育てるための「子どもの権利条例づくり」ができず、心残りでした。この想いを児童養護建設に向けたい。
 
「防災・災害・復興と男女共同参画」
 
女性が意志決定の場に登場することで、社会は変わります。性役割分担ではなくて、あらゆる役割を平等に誰がやるかを決めていく、日常的な生活の中で一人ひとりが自立をし、参画をしていくことが大事。男女とも、障がいのある人もない人も、高齢者も子どもも、みんなが自分たちで生きられる地域社会を実現していくことが災害にも強い社会です。岩国の女性たちの防災宣言を紹介します。あなたの大事なひとは誰ですか。今、何かをすることで大切なひとつの命を守れるなら、すぐにそれをはじめませんか。私たちはみんなが安心して暮らすために自分たちでできることを考え行動します。大切なひとの命を守るためにこの地域で育つ子どもたちのために。
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35万人の消費材アクション みんなでいただきます
消費材の使いこなし方を食のワーカーズのみなさんに教えていただきました。
 ワーカーズメニューその5 は「まどれーぬ」のひじきの白和え。
 
 
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材料 2人分
 
もめん豆腐1/2丁
長ひじき(乾燥)5g
にんじん20g
A
練りごま大さじ1と1/2
塩小さじ1/5
砂糖大さじ1
醤油少々
 
B
だし汁1/3カップ
醤油小さじ1
みりん小さじ1弱
 
作り方
①長ひじきはもどして、食べやすい大きさに切る。にんじんは千切りにする。 ②Bを合わせて、①を下煮する。 ③豆腐は水けを切り(電子レンジで2分半~3分間加熱する)、すり鉢でする。
Aを入れ、なめらかになるようにする。 ④②を③であえる。
 
 
※ 懐かしいおふくろの味に、クリーミーな練りゴマがたっぷり!
 
利用者に人気の一品です。
 
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生活クラブ風の村いなげの厨房業務請負・高齢者、児童デイの食事作り
生活クラブの食材を使い、合成洗剤は使わない。
まごころこめて365日の食事作りを心がけています

 

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