活動紹介

2012年1月の記事

組合員皆さんの家庭には、まだ130,585本が眠っています!

 

4月から478,886本のRびん消費材が組合員のみなさんに配達されていますが、これまでに回収されたびんは348,301本です。

使い終わったびんや配達で使用されるP(ピッキング)袋は、次回の配達時やデポーに返しましょう。

Rびんは、設計上35回再使用可能につくられています。

 

回収しているびん等、詳しくはこちらから>>>連合会HP

 

2011年4月~11月末 回収本数 348,301本

 

◆2011年度のセンター別Rびんの回収本数実績

<表1>

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2011年4月~11月末 回収量 8,700㌔

 

◆2011年度センター別のピッキング袋回収量

<表2>

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(参考)2010年4月~11月回収量

Rびん:364,614本

Rびん:7,600㌔

◇3月18日BSドキュメンタリーで「生活クラブPresents 食の安全と復興」が放送されます。

ぜひご覧下さい。

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 【番組の内容】

1.弥生さんが子どもの頃から飲んでいる生活クラブ牛乳の工場(栃木県那須塩原)を訪問。牧場で乳搾りを体験。牛乳を使った料理を弥生さんが披露。栃木の生産者が生活クラブと共に進めている地域循環農業を紹介。

2.埼玉県北戸田にある生活クラブの野菜物流センター(埼玉県北戸田)にある生活クラブの放射能検査の実際を紹介。

3.ほぼ全品目の放射能検査を行なっていることについて、小さなお子様をお持ちの組合員にインビュー。

4.弥生さんが、震災で壊滅的なダメージを受けた岩手県の重茂漁協を訪問。再開したワカメ漁や生活クラブ組合員の復興支援活動を紹介。

5.日本の食料自給率40%に対して、生活クラブの自給率は59%であることを紹介。自給率を高める大切さについて、生活クラブ連合消費委員会正副委員長のインタビュー。

6.エネルギー自給にチャレンジしている生活クラブ。現在、秋田県にかほ市に建設中の生活クラブ風車。その試運転の様子を紹介。

*番組の内容が変更になる場合があります。また、重大事件の発生などの理由から放送日時が急遽変更になる場合がありますので、あらかじめご了解ください。

 

(2012年1月17日生活クラブ連合会HP ニュース&トピックス掲載より)

新年にあたって

 

つながろう
共感を広げよう

 

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生活クラブ虹の街理事長
新保ちい子

 

 2011年は、3・11東日本大震災を境に、日本はもちろんのこと、世界も同様に大きく価値観が変化しました。いのちを最優先したエネルギー政策とくらし方の見直しが大きく問われるなか、これまでの成長路線の追求ではない新しい経済のあり方が、多くの学識者によって提示されています。経済は生活圏を守るためのものであり、人々の生活を安全で快適なものにするものです。

 

 私たち生活クラブは、生活を守るさまざまな政策を提案実践し、共感を呼び起こしながら生産から廃棄までの新しい経済のモデルをつくってきました。昨年は、多機能拠点「いなげビレッジ虹と風」のオープンや生活クラブ風車建設の決定など、今後の地域生活に必要な新しいモデルを提示することができました。これらのことは、生活クラブが積み上げてきた力をつなぎ、総合的な連帯の成果として評価されるものだと思います。全ての人が安全に、尊厳を持って生きられるよう、力を強めていきたいと思います。

 

 放射能の拡散状況や東北の生産者の状況も心配です。不安なことは多々ありますが、人と人がつながり、それぞれができることをやっていくことが、すべてではないでしょうか。たくさんの支援と復興の手段を考え、市民自治による街づくりが実現できるよう、今年も生活クラブ運動を強め共感を広めていきたいと思います。2012年もよろしくお願いいたします。