下総ブロック

2012年8月の記事

 子どもたちと一緒に生活クラブの消費材を楽しく学ぼうと、親子企画を組み立てて今回で4回目です。今回は『ごはんで作るちぢみ風&つどい』を、7月25日に行いました。
いままでのピザ、パフェ、ハンバーガーと同様、楽しい時間を過ごせました。

 はじめに、つどいをおこないました。山本理事より君津の児童養護施設についての説明もありました。もし、両親が突然事故で亡くなった時、その子供達はどうやって生きていくか…普段考えたことない「万が一」の事をちょっと考えさせられました。そのほかは、「放射能の自主基準について」と、9月から始まる「35万人消費材アクション」のことなど話がありました。


 そのあとは、『ごはんで作るちぢみ風』について、作り方を説明しました。子供達に「卵を割ったことがある人?」と聞くと、意外に経験者も多くて、頼もしいお子様シェフが沢山いました。


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 各テーブルに分かれて、いざ、調理を開始すると、丁寧な子供やワイルドな子供など、さまざまな表情が見られました。出来上がったところから食べ始めましたが、自分で作ったものは美味しいと言って食べていました。こういった経験はいいですね。

 

 途中、YOU遊米の登録の紙芝居も見てもらい、生活クラブのお米について、子どもたちと一緒に聞いてもらいました。最後に折り紙のぴょんぴょんガエルをプレゼントしました。自分で目のシールを貼ってもらってオリジナルの『遊太くん』『遊子ちゃん』『遊介ちゃん』を持って帰ってもらいました。ぴょんぴょんガエルをみて、生活クラブのお米のことを思い出して、登録につながったらよいなと願いを込めてプレゼントしました。

 

 「35万人諸費材アクション」では、私たちの支部のおすすめは「バニラアイスクリーム」と「たまごぱん」「固形せっけん」です。今日はバニラアイスクリームとたまごパンの試食を行い、「固形せっけん」は靴下を自分であらってごらん・・・とプレゼントしました。あとは、子どもたちにぜひ、生活クラブのお菓子を食べさせてあげてほしいと、少しづつのおやつパックを作りました。

 

 次回は、たまごパンを使って、簡単なスイーツを作ります。チラシ「東の風」を見て、応募してくださいね。


消費委員 S・H

   毎日暑いですね。今回は、涼しくなる10月に開催される、冬ギフトの試食会にむけて、5月24日(木)10時~12時半に、小林公民館で、おこなわれた(組合員13名、組合員外4名、計17名が集まりました)行った『夏ギフト試食会』の様子を紹介します。

 

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  その時のメニューは盛りだくさん!!

  主食のごはんは「鬼無里の8種びん詰め」から作った五目ちらし寿司と山菜ご飯で、佃煮類も紹介されました。主菜の「平牧ディナーセット」(新規取組品)は「ロールステーキ・豚肉の味噌漬け・ポークハンバーグ」の詰め合わせで、どれも平田牧場の豚肉のおいしさを堪能できる逸品でした。また、「戸隠そば」は八方だし(あとで詳しく記載)でいただきました。

 

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  デザートには、おなじみの果実そのまま「フルーツインゼリー」で、一緒に「温州みかんジュース」もいただきました。これらはどれもギフトの消費材からの紹介です。また、残留農薬が国の10分の1と安全性が高く、土づくりに力を入れている生活クラブの野菜でできたサラダと、庄内地方のきれいな水と空気で育った「遊YOU米」(白米)もありました。どちらも、そのままでもほのかな甘みがあり、大満足でした。

 

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 試食の前にまず、支部リーダーから山形県遊佐町の米作りの話、放射能への取り組みについて、ワンコインおためしの虹の街セットの話がありました。ただ食べるだけではなく、美味しさの理由も分かる試食会になっています。


また、みついし昆布を使った八方だしの作り方の講習会もお得な感じでした。材料(混合削り節・みついし昆布・干ししいたけ)を丸大豆しょうゆとみりん風醸造調味料に一晩浸けて火にかけるだけですが、とてもおいしい濃縮つゆができるのです。そばには二番だし(つゆをつくった材料に水を加え、に出したもの)を利用しましたが、とてもおいしかったです。二番だしをとっている間に、自己紹介を兼ねてそれぞれのお薦めギフトを紹介して貰いました。


「ギフトじゃないと買えないキムチがあります」「みかんジュースは高級店と同じものなんですよ」「健康な果実を使ったゼリーがおいしい」「自分にご褒美として買います」等、和やかな雰囲気の中カタログを見ながら「これも美味しいよ~」と、まわりの人とのおしゃべりがとても楽しかったです。
ギフトはやっぱり実際に食べて、美味しいことを確認してから贈りたいですよね。

 

 

  今回のギフト試食会は、試食でいただいたものもとても美味しかったのですが、参加者のおすすめ情報も大きな収穫でした。今年はいつもと違うものをチョイスしてみたいと思いました。

 

 

10月にはまた違ったメニューを用意して『冬ギフト試食会』を開催します。月1回発行の「下総チャット」というピンク色の機関紙の裏面や、黄色の支部機関誌・またはチラシでご案内いたします。もちろん、ブログでもご案内いたします。また、千葉メールマガジンに登録すると情報が直接届きます。お友達を誘って、ぜひ参加してください。“安全・健康・環境”に配慮して作られる生活クラブのギフトを、実際に見て、食べて、納得してから贈ることができます。

 

  もちろんお一人での参加も大歓迎です。大勢のみなさんの参加をお待ちしております。

 

印西支部 消費委員

 

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2012年7月2日(月)10時~12時 印西市滝野4丁目集会所にてライフプラン講座「働く女性のための社会保険と税金」を開催しました。
パートで働いている方やまだ働いていない方など計12名の参加がありました。
テーマは働き方で違ってくる「税金」と「社会保険」についてです。


わたしたちがこれからのライフプランを考えるときに、どのように家計を支えていくかということが重要になってきます。
子どもが大きくなってくると、学費や習い事など出費がかさむし、ローンの返済もあります。そんなときに働いて収入を得るか、夫の収入だけでやりくりするか、私たち女性はしっかり考えなくてはなりません。
そこに立ちはだかるのが103万円の壁と130万円の壁です。


サラリーマンは自営業の人と違って必要経費がありません。その代わりに給与所得控除があります。その他にも控除があり、それらを引いたところに所得税がかかります。サラリーマンは給与所得控除が65万円、その他控除(基礎控除、配偶者控除・扶養控除・社会保険控除など)が38万円で合計103万円の控除があります。妻の収入が103万円までは配偶者特別控除が38万円あります。103万円以上になると段階的に配偶者特別控除の金額が下がって141万円になると0円になります。


また、妻の年収が98万円を超えると住民税を支払うことになり、130万円を超えると妻は自分で社会保険に入らなければなりません。
年収によっては国民年金保険料や国民健康保険料を納めると手取り収入が少なくなってしまうこともあります。このことは、160万円以上働くことができれば解消できます。


講師の方からは、「これからの働き方は賃金にこだわるよりも社会保険があるかないか、厚生年金に加入できるかどうか、また、心の充実や社会への貢献といったことも大事なことです。」と話がありました。
税金や社会保険のことを知って、かしこく働きたいものです。


印西支部 リーダー 梁取かおり

 

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7月3日(火)10時~13時 志津公民館で、「おしゃべりキッチン」を開催しました。

今回は「災害時のために役立つ料理と回転備蓄」というテーマで、災害時に少しでも落ち着いていられるよう、21人の参加者みんなで理解を深めました。


はじめに、佐倉市の市民部防災防犯課の方を迎え、災害時の心得や対応についてお話を伺いました。
「災害の被害を抑えるには、自助(自分の身を自分の努力によって守る)、共助(地域や近隣の人が互いに協力し合う)が、とても大事だ」ということでした。最後の質疑応答の時間も参加者から多数手があがり、皆さん真剣に考えようとしている様子がうかがえました。

 

その後、災害時をイメージしながら備蓄できる消費材を使って、「スキムミルクと大豆、昆布の炊き込みごはん」、「具だくさん!ミネストローネ」、「ピーラーで簡単サラダ」を作りました。

 

ポリ袋を手袋代わりにして(食中毒防止にもなる)、包丁を使用せずキッチンばさみやピーラー、スライサーのみで調理し、ご飯は無洗米を鍋で炊きました。そして、不要になった生活クラブのカタログの紙を折って入れ物を作り、その中にアルミホイルを敷いて、お皿として使い、水を使わない工夫を体験してみました。

 

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災害時の備えとしては、食べたいものを多めにストックしながら使ったら追加するトコロテン方式の「回転備蓄」がおすすめだそうです。

 

  災害時にも、できれば食事の栄養バランスに気を付けたいものです。普段食を非常時にも食べられるよう、栄養のことも考えながらうまくストックできるといいと思いました。備蓄に便利なものもたくさんありますので、安心・安全な生活クラブの消費材をいつでも、どんなときでも、利用していきたいと思いました。

 

佐倉西支部 消費委員長 河添玲子

 

 

6月29日(金)デポー木刈組合員室にて10時半から、チーム「もぐもぐ&ワンポイント」共催の「かんたん手芸講習会」を開催しました。

参加者は事前に5名と聞いていましたが当日は3名も増えて8名になり、賑やかな講習会になりました。作るのは三角サシェです。小さなサシェですが形が可愛くて幾つも作りたくなってしまう魅力があります。

 

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家で眠っていた布や、チームの皆さんが寸法通りにカットしてくれた布やリボンを参加者の皆さんが選んだらいよいよ縫います。

縫いながら「みんなで縫いものをすると一人で家で作るよりも楽しいね」とおしゃべりも弾みました。

 

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使用したハーブはペパーミント、ローズレッド、ラベンダー、ローズマリーです。ラベンダーとローズマリーはチームの方が摘んで乾燥させたお手製ハーブです。スッキリできるペパーミント、幸せな気分になれるローズレッド、気持ちを落ち着かせるラベンダー、元気をもらえるローズマリー、単品で入れたりミックスしたりしてお好みのポプリにします。参加者の皆さんが三角サシェを完成させるのに合わせて、お昼の軽食をチームのメンバーで作りました。

 

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 メニューはタコライスとスープです。「野菜盛り沢山のタコライスは、野菜とお肉の相性が抜群だ」と好評でした。「料理の仕方などを習いながらみんなで作る企画もよいけれど、もの作りしてる間に食事が出来てるなんてうれしいわね」と、参加者から笑顔がこぼれました。おなかも心も大満足の2時間でした。

 印西支部スタッフ&チームメンバー 内山ひろみ