下総ブロック

2013年2月の記事

新しい組合員活動の在り方とつながりを考え、千葉全体で「組織改編」が行われ、ブロックと個人がつながる形に変わる予定です。そのため、支部組合員総会は、全支部が今年度で最後になります。

ぜひ皆さんで参加し、交流と出会いを通じて、新しいつながりをつくりましょう。
託児希望の方はケア者依頼のため、必ず10日前までにお申し込みください。

 

●佐倉西支部総会
3月6日(水)志津コミュニティセンター
10:00~ 同日開催・美勢商事生産者交流会

 

●印西支部総会
3月6日(水)小林公民館
10:00~ 同日開催・オーガニックハーブ講習会

 

●佐倉東支部総会
3月8日(金) 佐倉市カフェアイン
10:30~ 同日開催・カフェラテ教室

 

●東総支部総会
3月11日(月) ふれあいセンター(東金)
10:30~12:00

 

●成田支部総会
3月13日(水)成田市中央公民館調理室
10:00~ 同日開催・月島食品生産者交流会

 

●木刈デポー支部総会
3月14日(木)デポー木刈組合員室
10:30~12:30 支部総会+交流会

 

※総会成立人数が決まっています。出欠票の提出・参加をお願いいたします。
木刈デポー支部は、フロアー(店頭)に置きますので、各自お取りください。

 

<<お問い合わせ、参加申し込みは TEL:043-461-7868 センター佐倉 まで>>
(月~金曜 9:00~18:00 昼1時間留守電対応)

20130130_sa-nishi_1.jpg1月30日(水)臼井公民館でオーガニックコットンのお話と布ナプキン作りorべんがら染め体験が行われました。(有)カワグチ企画より、平野カヨ子さんにおいでいただきました(山梨から車で4時間半かかったそうです!)

 

(有)カワグチ企画をご存知ですか?

 

ライブリーでも、布ナプキンや印伝のお財布など、取り扱い品が多数あるのですが、生産者名が記載されていないため、ご存じでない方も多いと思います。(展示会へご出展いただいています) (有)カワグチ企画は、伝統工芸・地場産業を提案する会社です。

 

具体的に言うと・・・
伝統工芸を作る人は口下手な方が多い。良い物を作っていても、売れなければ生活できない。そこでカワグチ企画は伝統工芸を伝え・残していくために、作る人と使う人の間に入って手助けをします。良い物が後継者不足で途絶えてしまう現状を何とか変えたいと思っている、地域を・日本を元気にする会社とのことでした!

 

オーガニックコットンと一般のコットンの違い

 

オーガニックは栽培の背景、製品製造の背景が全て記録され、第三者の認証機関によって証明されたものをいいます。オーガニックコットンは、化学肥料、除草剤、化学農薬、殺虫剤、枯葉剤、化学補助剤、化学処理を行わないコットンです。意外に知られていない事ですが、紫外線をカットする効果があるとのことです。

 

布ナプキンについて

 

<紙ナプキンの悪い点>
・紙ナプキンが普及するにつれ、婦人病も低年齢化し増えている。関係がないとは言い切れない。
・高分子吸収体は化学樹脂の1つで石油由来。
・高分子吸収体が血液を固めるときに熱を奪うので、体を冷やすことにつながる。
・吸収が良いので不快な感じが少ないため、体が血を止めようとしない。貧血の原因になるとも言われている。
・便利だが、ゴミが増える。

 

<布ナプキンの良い点>
・体に負担がかからない。
・通気性が良い。
・アトピー・過敏症・アレルギ-の方にもOK(かゆみにも)
・ごみが減る。
・不快な感じがすることにより体が血を止めようとする。

 

別に食べるものじゃないから、そんなに関係ないでしょ?と思う方も多いと思います。
しかし、経皮吸収という言葉を聞いた事がありますか?皮膚から体の中に吸収される事を経皮吸収と言います。皮膚に貼って身体に吸収させる薬がたくさんありますね。

 

口から入ったものに悪いもの(経口毒)があれば、肝臓・腎臓で解毒され、小便・大便と出るところがあります。特に悪ければ、すぐに身体が反応して吐くか下痢するかして、90%以上身体から出すことができます。ところが、皮膚から入る有害化学物質の経皮毒は、出すところがないため、90%身体に蓄積されると言われています。食べ物より怖いのです。また、ナプキンをあてる部分は、直接子宮とつながっています。

 

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布ナプキンに抵抗がある人の為に
・まず、紙ナプキンの上、肌に当たる所に布ナプキンを使う。
・軽い日から使い始める。

 
 
 
 

20130130_sa-nishi_2.jpg使用者からのアドバイス
・一晩重曹水に浸けると汚れ落ちが良い。
・持ち歩くときは、使用済みの物を消臭の袋に入れる。
・折り方を工夫して、汚れた面を変えて使うと枚数が少なくて済む。

 

お話の後は、オーガニック布ナプキン作りと、べんがら染め体験をそれぞれ分かれて行いました。べんがら染めは、土に含まれる酸化鉄を原料とした土に還る環境循環型の染色法です。熱する温度で色が変わってきます。布ナプキン作りは、糸もオーガニックの物を使っていました。 

 

20130130_sa-nishi_3.jpg私はべんがら染めを体験しました。皆さんそれぞれ違ったストールが出来あがっていました。為になるお話と、素敵なストール、生活クラブの飴、カワグチ企画さんからのお土産(キョンセーム皮の切れ端、樟脳、綿の種、和紙の折り紙が消臭の袋に入っていました)もありました。

 

参加費500円!行って楽しい、帰ってからも満足な企画でした。

 

佐倉西支部 消費委員  田中めぐみ

2月開催の企画です。
託児希望の方はケア者依頼のため、必ず10日前までにお申し込みください。
(ほとんどの企画に託児があります)
組合員の託児は無料、組合員以外の託児料は企画によって異なります。
(企画によっては無料!) 詳細はお問い合わせください。
ぜひお友達を誘ってご参加下さい!

 

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 <<お問い合わせ、参加申し込みは  TEL:043-461-7868  センター佐倉 まで>>
(月~金曜 9:00~18:00 昼1時間留守電対応)

20130123_buta_1.jpg 1月23日(水)印西市のふれあい文化センター内のそうふけ公民館で「豚肉学習会」が開催され、参加してきました。


我が家は、豚肉大好き一家です。豚肉は、ほぼ毎日のように食べていて、冷蔵庫にも冷凍庫にも必ずストックしてあります。この状態があたりまえになりすぎて、豚肉がどのような手順を踏んで我が家に届けられているのか、さして考えもしませんでした。


 今日の豚肉学習会に参加し、平田牧場の取り組みを改めて理解することができました。紙のチラシでは、数回は目にしていた記憶がありますが、あえてじっくり読んだという記憶がありません。


 今回、生産者の(株)平田牧場の職員の方から、直接、養豚および精肉工程のお話をきくことができたので、改めて、理解を深めることができました。現場の方から聞く言葉は、何ものにもかえられない重みがありました。


20130123_buta_2.jpg 3種類の豚を掛け合わせて肉質をよくしていること、ゆったりとした空間で清潔に育っていること、国産飼料米を食べて育てていること、糞も堆肥にして再利用していること等々。美味しくて安全な豚肉になるように、手間暇がかかっていることが実感できました。


 しかし、豚肉の消費は減っているのが現状だとおっしゃっていました。脂肪が多いというクレームがある一方で、値段にも関係するとは思いますが、バラ肉が一番人気ということでした。そうすると、他の部位は余ってしまい、高級とされる部位もひき肉に混ぜているとのことでびっくりしました。平田牧場のひき肉には、美味しいお肉がぎゅっと詰め込まれているのです。


20130123_buta_3.jpg そして、肉の質や味だけにとどまらず、新鮮さを保ち、利用しやすいように、ガスパックに変えるなど、平田牧場の方々が工夫をしていることがわかりました。
半身の豚肉が、部位にどんどん解体されていく、見事な包丁さばきに目は釘付けになりました。切り分けられたブロック肉を試食させていただき、さらに、お土産にいただき、感動のまま帰宅しました。


 いただいたお土産のお肉を食べながら、家族とともに平田牧場の豚肉の話をしたのは言うまでもありません。
これからも、美味しくて安全な平田牧場の豚肉の応援隊でいたいと思っています。

 

佐倉東支部消費委員長   加藤美江子

20130117_inzai_1.jpg 1月17日(木)10時から滝野四丁目集会所で認知症サポーター養成講座を受けました。講師は、日頃、認知症の方々にも接していらっしゃる、「生活クラブ風の村さくら」の所長の縫田さんです。

 

 認知症という言葉の印象は、家族を忘れてしまったり、行方不明になったりなど、辛くて悲しいイメージがありますが、もの忘れ等から始まる脳の病気とも言える事を知りました。そして、「誰もがかかるかもしれない病気である」ということを聞き、人ごとではないと思いました。なにか、DVDをみて、涙があふれました。

 

 講習中は参加者で、脳を活性化する指の体操や、口に二本の線を足して漢字を作るなど、楽しく頭の体操もしました。家族で定期的にやるのもいいなと思いました。

 

20130117_inzai_2.jpg 健全な脳の時は、「電話で話しながらフライパン料理をする」など2つの事を同時に出来ますが、認知症になると難しくなるそうです。正しいことがなんだかわからなくなっているので、怒られたりするとビックリするそうで、それは、怒る側も怒られる側にも悲しいことですから、気をつけなくてはと思いました。このように、認知症になると、日常の生活にいろいろ支障が出るそうです。そのような現場に地域で出会った時、私たちは、この養成講座を受けたので、サポーターとして、手を差しのべたり、寄り添ってあたたかく見守り、応援することが出来ると思います。

 

 DVDでは、どう語りかけ、気にかけるのかが、例をあげて説明されていてよく理解できました。いろいろ忘れてしまうけど、昔のことはよく覚えているので、その時の呼び名で呼ぶことや、健康な人と同じように穏やかに接し、優しく声をかけることが大事だとわかりました。また、「~してあげる」ではなくて「~させていただく」の気持ちを持つ事が大事です。


 大切な3つのこと・・・「自尊心を傷つけない」「驚かせない」「急がせない」このことを心にとめて、余裕を持って見守ることが地域でも、家族でも大切だということがよくわかりました。ほんのちょっとの心配りがほんのちょっとどころか、とても大きいので、子どもから大人まで、みんなでこの講座を学んで、地域で支えていく大切さを痛感しました。今後は、地域でも気にかけて、サポートさせていただこうと思いました。
 

 

印西支部 スタッフ 内山ひろみ