8月8日(月)センター佐倉で行われた子供マイスター企画”親子ケチャップ作り”には17組の参加がありました。
ケチャップは、調味料の1つとして買うものだと思っていましたが、トマトピューレと玉ねぎに、家にあるような調味料と香辛料を足してできると聞いてビックリ!
はじめに、同じ下総ブロックの旭市でとれた加工用トマト(実物)を見せてもらいました。つづいて、トマトケチャップに関するクイズがだされ、回答を親子で考えたりしながら、理解を深めました。
そのあとは、コーミ株式会社の相馬英輔さんの説明を聞きながら、「トマトケチャップ」ができるまでのVTRを見ました。(市販品の原料は、中国産が多いそうです。)
それから、各テーブルに分かれて、いよいよケチャップ作りです。 卓上コンロにお鍋をかけ、まずみじん切りの玉ねぎをお水で煮ました。本来ならこれを濾すそうですが、今回はそのまま使いました。次にトマトピューレに香辛料を加えてまず味を見ました。そして、素精糖や酢、真塩を混ぜていきます。途中、味見をしながら、素精糖や真塩の量を調節して出来上がりです。熱いうちに、空のリユースびんに入れ、ふたを閉めて逆さにして殺菌してから冷やしました。すると、帰る頃には見た目も同じおなじみの「トマトケチャップ」になっていました。
お昼には、出来立てケチャップをオムライスにかけていただきました。
皆で作ったケチャップは玉ねぎのツブツブ入りで、サラッとしていて、いつもより大人も子供も食が進んでいる様子でした。
今回は親子で参加でき、とても良い体験になりました。
時間をかけて作られているケチャップを、すぐに買うこともできる私は”幸せだな~♪”とも思いました。
佐倉西支部消費委員長 紅谷秋恵