京葉ブロック

それぞれ草の最近の記事

 

自分自身の意外な姿&成長を発見!

 

 

今回の震災で、最も意外だったのは
自分自身の変化でした。
かつては近所のスーパーが経営的な問題から、
商品が次々に棚から消えた時ですら
パニックを起こしかけた私でした。
その時の自分であったなら、確実に買いだめに走ったり、
閉じこもったりしていたでしょう。

 

今回は、ずいぶん冷静に対処できたと思います。
生活クラブに加入して10年、
注文したものが届く安心感がありました。
○○の素がなくても自分でこしらえ、
パンも自分で焼き、
ないものも代用する知恵がついていました。

 

そしてなによりも、近所とのつながり、
役員としての役割が私にはありました。

 

自分の成長、変化に生活クラブの存在の大きさを
感じずにはいられません。

稲毛支部 児玉千佳子

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原子力発電の怖さを実感

地震の被害をテレビでみる度
涙がでてきましたが、
原子力発電のしくみをこんな時に知るとは思いませんでした。
いままで漠然としていましたが、
今回の地震で原子力発電の何が怖いのが、
より具体的にわかりました。

 

そして、私達が何の気なしに使っていた電力が
全く関係のない方達の土地で作られ、
今回の震災の被害と共に放射能の心配もさせていることに
申し訳なさでいっぱいになりました。

 

電力の使い方を、改めて考えなくてはいけないと思いましたし、
原子力発電所に頼らずに、クリーンエネルギーをもっと広げなくてはと
強く思います。
被災された地域があまりにも広く大きくて、
たくさんの生産者の方々が被災されたと思います。
私達になにができるのか、
できることを少しずつ実行していかなくてはと思いました。


船橋東支部 飯沼菜津子

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生活クラブの一員であることを改めて実感!
大変な状況の中、消費材を届けてくれた職員さんに感謝!

 


連合会からの救援物資をいち早く被災地である相馬市へ届けた、
生活クラブ福島の職員さんの『協同組合員として組合員・地域の人達を支えたい』という
ホームページの記事を17日に読み、
「そうだ、自分は役員である前に協同組合の一員なんだ」と改めて気が付きました。
大事にしたいものをみんなで作り分け合ってきた仲間の一員なんだと・・

 

でも、デポーでの買い占めなどはやはり哀しかったかな…。

 

悲しいといえば原発。
もっと「反対だ!」と、声を上げるべきだったと思いました。
いつだったかはうろ覚えですが、『どうしたら直せるかわからないものを
作り続けることは止めてください。』という言葉を聞いたのを
思い出します。

 

放射能は決してなくなることなく、
私たちに空気となり、水となり食物となり返ってきます。
でも、原発をもつ地域だけにそのつらさを押しつけることは
やはり間違っていると強く思います。

 

いま、ここで逃げずに暮らし、
また原発はどうしたらいいのか考えることが大切だと思います。

 

あと、みんなが買いだめに走る中、
しっかり消費材が届いたことは感動しました!
信じて待っていてよかった生活クラブ!

 

これからも仲間を大切にもっと語り、一緒に食べる仲間になりませんか?と
声をかけて行きたいと思います。

八千代支部 清松淳子

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京葉ブロック内の被災地 浦安 に気持ちを寄せよう

 

 

東日本大震災は、経済の弱さに政治の弱さ、
特に危機管理がなってないということが露呈し、
それをどうしていくのかという時に、
最大の難問を日本の国民につきつけました。

 

こんな時は、行政の責任のある長とつく人の責任感と力量、
また、国民一人一人の人間性も現れます。
そして、そこが人間の学習の時でもあります。
生活クラブのホームページで高橋徳治商店の社長さんが、
避難されたその地でもリーダー的に動いていらっしゃる報告を見ました。


私たちの京葉ブロックの中で、
まさしく被災地である浦安デポーのワーカーさんや担当理事もそうでした。
お家も被災され、水道もガスも使えない日々なのに、
元気にデポーで声を出し、被災した組合員さんと励まし合っています。
今、一番の事は、お互いに声を掛け合うこと、
気持ちを向けることとワーカーさんは、教えてくれました。

 

今、日本のどこにいても放射能の汚染はついて回ります。
だから、国民みんなでこの問題から目を離してはいけない、
逃げてはいけないと思います。
被災地に駆け付けらなくても、目を離さないでいる、
気持ちを向けることは、みんなでできます。
そして、それは1人より、5人10人と集まった方が
さらにたくさんの何かが出来る力も生まれるはず…。

 

そう、この京葉ブロックでは、同じブロックの浦安デポー支部に
気持ちを向けることが、今、デポー支部のみなさんを勇気づけることに
つながると思います。
そして、何か出来る事が出てきた時は、手を差し伸べられるように、
目を離さないでいましょう。
この京葉ブロックの手が1つでも多く差し伸べたら、
大きな力になることと思います。

 

こんな時だから、みんなの気持ちが一つになりますように!

 

美浜支部 井上裕子

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今、私に出来ることは …?

大地震後一週間ほどは、ガソリンの不足や食料品の買い占めが起き、 自分に出来るのは消費材を無駄なく使うことと節電くらいだと思い外出を控え、 ひたすらじっとしていました。

その後相次いだ原発事故のニュースを見るにつけ、 国内の風評被害のみならず海外からの食料・燃料の輸入ストップが起こり、 パニック状態になるのではないか?と心配でなりませんでした。

生活クラブで取り組んできた、食料やエネルギーの国内自給率アップの運動を もっともっと広げていたら、こんなに心配しなくて済んだのに…と後悔ばかり。 消費材を利用し続け、被災された生産者を支援し、 共に、安心・安全な社会を目指し続けましょう! それが、今私に出来ること…。

何とか私達に消費材を届けようと、 様々な努力をしてくれている生活クラブの全職員に感謝を込めて…。

四街道支部 榊原樹子

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この度の東北関東大震災により、

地震や津波でご家族を失った方々に哀悼の意を表し、

被災された方に 心よりお見舞い申し上げます。

 

今回、甚大な被害をもたらしたこの震災を機に

京葉ブロック役員が思うことを これからシリーズで

発信していきたいと思います。

407-1.jpgとうとう…でも、まだ 間に合う!!

 

とうとう恐れていた事故が起こってしまいました。

生活クラブではずっと「六ヶ所反対!」「脱原発!」を表明してきていましたが、

結果として国の原発推進の方向性を変えられなかった私たちの非力さを、

今しみじみ痛感しています。

原発の安全神話は崩れました。

元々、安全でない事はわかっている人にとっては重々わかっていた事ですが、

今回の事故で初めて気づいた人も多いと思います。

 

こんな危ないシステムの上に、

私たちの豊かで便利な生活は支えられてきたのです。

それが砂上の楼閣だったと気づいた人もたくさんいるでしょう。

今後の安全な暮らしを守るためにも、

原発ではなくクリーンエネルギーへと転換していかなくてはいけません。

 

共感する多くの人を巻き込んで、大きなうねりを作りたいと思います。

今からだって、まだ間に合います!!

一緒にやっていきましょう!!!

花見川支部 小畑聖子

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