京葉ブロック

みんなに伝えたい3

 

京葉ブロック内の被災地 浦安 に気持ちを寄せよう

 

 

東日本大震災は、経済の弱さに政治の弱さ、
特に危機管理がなってないということが露呈し、
それをどうしていくのかという時に、
最大の難問を日本の国民につきつけました。

 

こんな時は、行政の責任のある長とつく人の責任感と力量、
また、国民一人一人の人間性も現れます。
そして、そこが人間の学習の時でもあります。
生活クラブのホームページで高橋徳治商店の社長さんが、
避難されたその地でもリーダー的に動いていらっしゃる報告を見ました。


私たちの京葉ブロックの中で、
まさしく被災地である浦安デポーのワーカーさんや担当理事もそうでした。
お家も被災され、水道もガスも使えない日々なのに、
元気にデポーで声を出し、被災した組合員さんと励まし合っています。
今、一番の事は、お互いに声を掛け合うこと、
気持ちを向けることとワーカーさんは、教えてくれました。

 

今、日本のどこにいても放射能の汚染はついて回ります。
だから、国民みんなでこの問題から目を離してはいけない、
逃げてはいけないと思います。
被災地に駆け付けらなくても、目を離さないでいる、
気持ちを向けることは、みんなでできます。
そして、それは1人より、5人10人と集まった方が
さらにたくさんの何かが出来る力も生まれるはず…。

 

そう、この京葉ブロックでは、同じブロックの浦安デポー支部に
気持ちを向けることが、今、デポー支部のみなさんを勇気づけることに
つながると思います。
そして、何か出来る事が出てきた時は、手を差し伸べられるように、
目を離さないでいましょう。
この京葉ブロックの手が1つでも多く差し伸べたら、
大きな力になることと思います。

 

こんな時だから、みんなの気持ちが一つになりますように!

 

美浜支部 井上裕子

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