下総ブロック

佐倉西支部 おしゃべりキッチン《親子でおにぎりパーティー》報告

  

  5月12日(土)志津コミニュティセンターで、おしゃべりキッチンが開かれました。
今回は以前アンケートにあった土日開催希望にお応えして、土曜日の開催でしたが、
お子さんとお父さんの参加やいつもと違う方々の参加がありました。(計大人14人、こども13人)
 

 

はじめに、子供向けにお米についてわかり易く書かれた絵本を読みました。
「お米はどこでとれるのかな?」「精米する前のお米は何というかな?」などの質問に「知ってる!」「げんまいだよ!」と元気に答える幼稚園児、小学生の姿も見られました。大人向けには、運営委員の宮田さんより遊You米についてお話を伺いました。皆さん、登録されている方もそうでない方も、お話に聞き入ってらっしゃいました。

 

 

お話のあとは、いよいよ遊YOU米をつかったおにぎり作りです。今回用意したのは
炊き込みご飯、わかめご飯、白米の三種にトッピング用のしゃけ、しそふりかけ、おかか、チキンナゲット、チーズ、のり、ごま、たくあん・・等です。お子さん達は型抜きから自分で選び、ご飯や具も選び、思い思いのおにぎりをつぎつぎとお皿に並べていきました。オリジナルおにぎり完成後は、復興お吸い物・野菜スティックを添えてお楽しみのランチタイムになりました。普段、家では梅やこんぶなど中身や形がマンネリ化していましたが、工夫次第でおにぎりがこんなに楽しくにぎれることがよくわかりました。

 

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  生活クラブのお米は、減農薬、環境に配慮しながら作られているお米です。
「登録して食べる」ということは、定期的にお米が届けられ(途中でお休みもできます)、市場がもしお米パニックになったとしても優先的に届けられる私達にとってもメリットの多い購入方法です。(OCRで1回1回注文するよりちょっぴりお得です!)

 

また、生産者にとっても「これだけ食べます」という約束が「作り続けられる安心=
後継者育成につながる」ことや無農薬・減農薬栽培実験に安定的に取り組むことができる重要な制度です。(5/31、6/1には山形県からお米を作っている方々が木刈・ユーカリに来てくれます。年に一度のチャンスをお見逃しなく!)

 

これからの日本の農業を守るため、国内自給率アップのため、そして私達組合員が健康に過ごせるように、生活クラブのお米を食べる人を増やしてゆきたいと思います。

 

佐倉西支部消費委員 紅谷秋恵