下総ブロック

生活クラブ 東日本大震災復興支援活動報告その3森田 穣二報告

 

(昨年12月から報告1と2をアップしています。そちらも御覧ください)

 

生活クラブでは、東日本大震災当初からグリーンコープ、ホームレス支援全国ネットワークと共に仙台市に拠点を置き、被災地への復興支援活動を行っています。この間リレー形式で行われている、復興支援派遣ボランティアとして、129日~13日の45日で、虹の街から私を含む職員2名と、風の村職員1名、市川ガンバの会から1名の計4名で、宮城へ行ってきました。

 

・仮設住宅でのヒトコマ

  牡鹿半島沿岸の仮設住宅へ、物資の配達をしている時のことでした。おばさん達とやり取りをしている最中に、地震が起きました。それまでの談笑を止めお互い顔を見合わせ、しばらくして揺れが収まってきた頃に、1人のおばさんが私に「いい?こっちで強い地震がきたらとにかく高い場所へ逃げるんだよ」と優しく厳しく、諭すように語り掛けてくれました。その言葉の重みがとても印象に残っています。また今回は、仮設暮しの中少しでも生活に彩を、と飾りは無いけどクリスマスツリーも一緒にお届けしました。そして「クリスマスの日には、小さいですけど皆さんにクリスマスケーキをお届けします」と伝えると、その場にいた大人から子どもまで全員が「ワァーッ!」と歓喜の声を上げて喜びました。

 

↓ツリーを受け取り、抱き抱えて喜ぶお子さん

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↓被災地のイチゴを使い、被災地の洋菓子屋さんで作られたケーキで20120107shokuin3-2.jpgす。

  震災から早くも9ヶ月が経ち、だんだんと支援を打ち切るボランティア団体も出てきているそうです。しかしながら実感として、現地に根ざした支援の必要性はまだまだあるのではと思いました。それはこの先も、物資やお金を送り続けるという事ではなく、自治体や住民の方々がより自立していく為に、共に歩んでいく誰かが必要と思うからです。現場のニーズに合わせながら柔軟に対応していく支援は、民間だからこそ出来ることだと思います。東北の方達がかつての生活に戻るにはまだまだ時間はかかりますが、1日でも早く穏やかな暮しが訪れるよう、生協職員として、また個人としてもこれからも粛々と支援を続けていきたいと思います。