11月15日木刈デポー組合員室にて、スタッフの岡部さんを講師に、Xmasとお正月の一年の中でも2大イベントである料理を一回で教えていただけるというので、22名もの組合員の参加がありました。
メニューは
①ビーフシチュー ②牛肉の赤ワイン煮 ③スモークサーモンと大根
④わかめのサラダ ⑤里芋と人参の含め煮 ⑥椎茸の含め煮
⑦昆布と椎茸の佃煮 ⑧カブと柿のゆず釜⑨酢蓮根とたたきごぼうの胡麻和え
⑩さつまいも、かぼちゃ、りんご煮のきんとん の10品です。
ポイントは、Xmas料理①ビーフシチューを作りながら、お正月料理の②牛肉の赤ワイン煮の下ごしらえが一緒に出来ることです。
フライパンに牛バラを1㎝厚に切ったものをオリーブオイル、ニンニクで焼き付けた後、各種調味料で煮込む過程で、おせち用の半量を取出し、冷凍し、再度、醤油、ワインで煮ます。
②赤ワイン煮は、分量の醤油、ワインを入れて煮るだけですから、肉を切ったり、焼き目をつけるひと手間が、暮れの忙しい時にとても助かります。
①のシチューは、煮込む目安の30分を過ぎても、少しゆるかったので、少し長めに煮込みました。お肉にシチューをトロっとかけるイメージで、その加減を見ることが仕上げのポイントです。
ビーフシチューに炒めたほうれん草、オムレツ風卵焼きが一皿に盛り付けられました。味はしっかりついているので、付け合せとも合いますし、ワインと共に頂いても美味しそうです。
ほうれん草の緑、卵の黄色、シチューの赤茶の色のコントラストも鮮やかで、テーブルに並べた時に一気に華やかさが出て楽しい雰囲気になりました。
子どもが育ちざかりで食べる量も多くなる家庭では、この様なものを付け合せで出すと、ボリュームも出て食卓もにぎやかになります。
シチューは鍋で煮込んでいるだけで、手間いらずなのに、味わい深く、贅沢な一皿に出来上がるのは、きのこ(ブナシメジ)を入れるのもポイントですが、生活クラブの赤ワインと牛バラ肉の美味しさが大きいと思います。
その他にお正月料理は8品教えていただきました。
8品といっても、
⑤里芋と人参の含め煮 ⑥椎茸の含め煮 ⑦昆布と椎茸の佃煮 は、
だしをとった昆布や、煮汁を使って調理でき、少しの心がけで、もう一品増やせるので、お得感があります。
栄養のバランスも取れているこの8品を作り、後は試食でも頂いた、生活クラブの伊達巻、黒豆、かまぼこ等を加えれば、私も、胸を張って「我が家のおせち」を出せるかな?と思いました。
今年のXmas、お正月、どこまで今日教えていただいた料理が再現できるか・・・ですが、家族の「美味しい!」の一言が聞けるようにチャレンジしてみたいと思います。
木刈デポー支部 消費委員 園木