下総ブロック

佐倉西支部 「おしゃべりキッチン」報告

  

佐倉西支部では、4月26日(火)、志津公民館で4月のおしゃべりキッチンを開催し、この日は20人の参加がありました。

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今回は、スタッフの中台さんを講師に『イカとトマトの炒め』『ほうれん草とササミの柚子胡椒あえ』『米粉カスタード』を教えていただきました。

20110511sanisi_3.jpg  各テーブル毎に実習中、同じくらいのお子さんを持つお母さん同士で話が盛り上がっていたり、ベテランスタッフさんからイカのさばき方やおいしい調理法を教わったり、楽しくおしゃべりも弾みながら作りました。出来上がったお料理はどれも美味しく、参加者からも「美味しくて楽しかった。」「勉強になった。」との声が聞かれました。

20110511sanisi_4.jpg 消費材の学習は『卵』について、スタッフの宮田さんからわかり易く教えていただきました。生活クラブの鶏卵「あいこっこ」は親鶏が国産品種の「ごとう さくら」で、風通しの良い鶏舎で育てられています。外国産の鶏種を工場のような、窓のないウインドレス鶏舎で育てている一般の卵とは大きく違います。また、NON-GMOを基本とした自家配合の飼料を食べて育ち、「採卵日」が明らかな所も市販の卵と大きく違う点です。(一般的には、NON-GMOではなく、会社が配合した飼料が使われ、パック詰めをした日が記入されます)また、雑菌の侵入を防ぐ役割のあるクチクラ層を壊さないように、次亜塩素酸ソーダによる洗卵をおこなっていません。今まで、ただ漠然と良いと思って利用していましたが、これからは1つ1つをもっと大切にいただこうと思いました。 

この卵で作ったカスタードクリームは、やさしい味わいで美味しかったです。これからもっとおしゃべりキッチンの参加者が増えるといいなと思います。参加してくださった組合員の皆さんと一緒にお料理をしたり、消費材について学んでいきたいと思います。

消費委員長 紅谷