1/16に高根公民館で第1回地域集会
「放射能学習会のDVDを見ながら生活クラブの取組みを考えてみよう!」を行いました。
放射線の放出量を測るベクレル、
被爆量の単位シーべルトを確認し、
「1万人が1ミリシーベルトの放射能を受けると
約1人がガンになる可能性が出てくる。
そのうち半分が死亡する可能性がある」
など基本的な知識を皆で共有しました。
その後、京葉ブロック理事のKさんを囲みながら、
①放射能の子どもへの影響の話、
②生活クラブの放射能の独自検査、
③2012年度の取組みなどを話しました。
① 放射線は遺伝子の2重螺旋をひとつまたは2つ共に傷つけ、
修復する前に分裂していくため、細胞分裂の活発な子どもへの影響は大きい。
25年前にチェルノブイリ原発事故の被爆者の正常分娩率は約20%!!
正直、今回の福島原発事故で今後の子どもたちへの影響はどうなるのか
不安になります。
② 生活クラブでは9月から放射能の自主検査を行っています。
11月より消費材によって異なりますが、
測定時間5分から10分、30分、2時間へ延長することを検討し、
子どもが食べる消費材の検出限界値を100~200ベクレル/kgから
50ベクレル/kgに引き下げて測定を行っています。
もちろん、放射能検査結果はすべてホームページで公開されています。
③ 12/12から供給再開した旭あいのうの鶏卵の利用を高めることや
米登録活動の推進、 利用が減っている牛乳の利用を高めることなど
利用結集の大切さを話しました。
また、環境政策、福祉・地域づくり政策についても確認しあいました。
生産者と消費者が支えあう生活クラブ。
美味しくて安全なものを食べていきたいと感じた地域集会でした。
昼食は四季彩のお弁当とIさん手作りのごはんパンの卵サンドを食べて、
和気あいあいと話も盛り上がりました(*^_^*)