5/31(金)デポー園生に遊佐の生産者3名の方が来てくださいました。
菅原さん(共同開発米部会 会長)
土田さん
川俣さん(JA事務局)
土田さんのお話しでは山形はまだ寒く、
朝方は特に冷えるそうです。
川俣さんのお宅では、まだコタツが出ているとか。
この寒さのために稲の成長もひと休み状態だそうで、
冷夏を心配されていました。
(美味しいお米がたくさん実りますよう、組合員一同祈りましょう!)
また、現在の遊佐は若い世代が中心になってきているとのこと。
そして放射能の問題やTPPへの不安も抱えながら、
地域の農業を続けていくために、米だけでなく
野菜にも積極的に取り組んでいるということが伝わりました。
菅原さんからは、
農薬の問題、
遊佐の米のおいしさ(低アミロースについて)、
黒磯米の支援について、
先人たちから受け継いだ農業を
大事にしていきたいという思いなど、
たくさんのお話しを聞くことが出来ました。
一番驚いたのは、
遊佐のお米を輸出する計画《援助米》を
考えているということ!
『若い世代が世界の米事情を学び、
英語で商談し、
経験を積んでもらう良い機会にしたい。
経験はない、失敗してもいい。
10kgでもいいから売る苦しみを味わってほしい。
必ず遊佐のこれからの役立つ力になれる!』![]()
これからの遊佐の将来を背負う菅原さんたち世代へ願いが込められた
この遊佐米の世界デビュー計画、ぜひとも応援したいですね。
『私たちは食べたもので出来ていますが、
明日の命のためにも生活クラブの組合員さんには
〝日本の最後の砦〟
として頑張って良いものを食べ続けてほしい』
とのことでした。
このようなお話しを直接聞けることが、
生産者交流会の素晴らしさだと改めて実感しました。
生産者の皆さん、素敵なお話、どうもありがとうございました。
米登録、ただいま受付け中です♪



