2月27日(月)に美浜の本部で
八街の立野園芸出荷組合と
花見川区の安全農産物普及会の生産者さんのお話を聞いてきました。
立野園芸出荷組合では今の時期、人参と里芋を出荷しており、
規格外の大きさや形のものを見せてもらいました。
人参は少しでもぼこぼこしていると出荷できなかったりして、
結構廃棄になるものがあるそうです。
また、人参の中でも800グラム取り組みの「黒田五寸」
という種類のものがあり美味しいけれど
作るのが難しいそうです。
この人参は柔らかく美味しい分、裂けやすく、
配達の途中で割れているものもあるんじゃないかな、と心配されていました。
安全農産物普及会の小川さんは
放射能汚染に対する農家の現状、
また、食生活の注意点などを説明していました。
その中での
「自分の考え(小川さんの)は述べるけど、
これも情報のひとつで自分で(聞いている人)
いろいろ調べたり判断してほしい」
といった主旨の言葉は放射能とむきあっていくうえで大切なことだと思いました。
(うっしー)
*「目合わせ会」とは、
組合員が農産物を手に取りながら、規格外と規格内の理由や違い、栽培方法など
生産者に直接話を聞くことができる会です。
今回は、支部役員の学習の場だけでなく、
ブロック機関紙「京葉ひろば」で組合員のみなさんに参加を呼びかけ、
全体で40名ほどの参加がありました。
{ブロック役員会 補足)