7月16日、東京・代々木公園を会場に、「さようなら原発10万人集会」が開催されました。最高気温が30℃を超えた猛暑の中、日本全国各地から17万人(主催者発表)が集まりました。
本当に10万人なんて集まるんだろうか…と思いましたが、朝11時の原宿駅周辺はとんでもない人・人・人の群れで身動きできないような状態でした。
代々木公園の集会は、第1ステージ・第2ステージ・案内カーなどにわかれて、さまざまな方の発言やアピールがありました。呼びかけ人の坂本龍一さんや大江健三郎さん、落合恵子さん、そして私たちの生産者の重茂漁協の皆さんも壇上でアピール。伊藤組合長は「原発事故は自然災害が原因ではなく構造上の問題」と原発の問題点を指摘しました。
集会のあとは、3コースにわかれてパレードです。
私たち生活クラブは茨城など各地域から参加。千葉からは30人が参加。代々木公園から表参道を経由して明治公園までの約3㎞を思い思いのプラカードなどを持って歩きました。沿道や歩道橋の上からも「NO NUKE!」「原発反対」のプラカードや横断幕を掲げた人たちが声をかけたり、手を振ってくれたりと、大勢の仲間がいることが実感できるパレードでした、70年代のデモとは違う、のんびりした感じで、ベビーカーの親子づれや個人で参加した方も大勢いたようです。
「今こそ、脱原発を実現する時なのだ!!!」
環境委員会
*さよなら原発10万人集会の様子は連合会サイトでもご紹介しています。
生活クラブ活動情報『さよなら原発10万人集会に参加』7月25日記事