活動紹介

【至急!】食品表示一元化問題への意見提出について

 

「食品表示一元化」(今、政府で検討会が行われ、中間論点を整理している)についてご意見のある方にお願いがあります。

日本政府が、食品表示一元化について、パブリックコメントを求めています。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=235080019&Mode=0

(政府の電子総合窓口)

 

*中間論点整理の項目(それぞれの論点には、論点についての主な考え方が記載されている)
※以下の項目以外の課題は、パブコメや意見交換会から要請がない限り、検討会では取り扱わないと消費者庁事務局が明言しています。

1.食品表示の目的について
<論点1>新たな食品表示制度の目的をどのような内容とするべきか
2.食品表示の考え方
<論点2-1>新たな食品表示制度における表示事項はどうあるべきか
<論点2-2>食品表示をわかりやくするため、どのようなことに取り組むべきか
3.食品表示の適用範囲について
<論点3>食品表示に関する法令の適用対象となっていない販売形態について、新しい食品表示制度の下で、どのように取り扱うべきか
4.加工食品の原料原産地表示の拡大について
<論点4>加工食品の原料原産地表示について、どのように考えるべきか
5.栄養表示の義務化について
<論点5-1>栄養表示を義務化すべきか。仮に表示義務を課すとした場合、対象となる栄養成分等は、どのように考えるべきか
<論点5-2>表示値の設定について、どのように考えるべきか

 

よろしかったら、あなたのご意見を送っていただけないでしょうか。

 今回のパブコメで日本政府が求めているのは、放射性物質に関するものではありません。日本の食品の表示をどうするか、具体的には、食品の「名称、原材料、内容量などの一般的な事項や健康危害に直接関連する事項(アレル ギー表示など)を中心に義務化して容器包装に分かりやすく記載する。それ以外の事項などは事業者の主体的取組を尊重して任意表示とする」と言った内容のことです。

 検討会の中間論点整理の中に、「食品表示の目的に消費者の知る・選択する権利」、「加工食品の原料原産地表示の拡大」、「遺伝子組み換え食品表示の拡大」の記載がないことは、今後の検討会で議論されないことになり、より多くの人が意見を提出することが、今後の検討会の方向性を示す根拠となりうる可能性がありますが、業界側の組織的な消極的・否定的な意見に負けない提出量が必要です。

 

◇生活クラブの意見◇

1.表示の目的に消費者の知る権利、選択する権利を入れてほしい(論点1)
2.全ての加工品を対象に原料原産地表示を拡大する(論点4)
3.遺伝子組換え食品表示を全食品に義務化することを議題に取り上げてほしい(その他)

 

【提出の方法】
・以下のいずれかの方法で、4/4までに提出
・メール i.shokuhin2●caa.go.jp あて ●を@に変えてください。
件名:「食品表示一元化検討会の中間論点整理について」とする
・FAXの場合
FAX 03-3507-9292 
表題を「食品表示一元化検討会の中間論点整理について」とする
【意見の書き方】※以下のように記載
【1】表題および意見を記入(600字を超える場合は内容の要旨を添付)
【2】論点の番号
【3】氏名(法人その他の団体は名称/部署名など)
【4】職業
【5】住所
【6】電話番号
【7】メールアドレス(お持ちの場合)
※別途書式あります >>>こちらからダウンロードできます。 s23508001903.pdf(31KB)
電子政府の総合窓口 イーガブなどから パブリックコメント
案件番号235080019 の「様式」もしくは「意見提出フォームへ」から
※【1】~【7】の記載があれば他の様式でも可