活動紹介

回収された古着をパキスタンへ

 

NPO法人JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)はパキスタンと日本国内で古着や毛布などのリサイクル(リユース)事業を行い、パキスタンのカラチ市内のスラム地域にある無料の学校「アルカイール・アカデミー」の自立運営を実践している国際協力NGOです。1年に約70tの古着や毛布を輸出しています。


2/29(水)、千葉市のJFSA海外衣料支援センターで、回収された古着をパキスタンへ送りだすためのコンテナへの積み込み作業を行っていました。参加人数はボランティア、スタッフ合わせて約60人。

今回の作業は倉庫の天井近くまで積み上げてある圧縮梱包された荷物(写真:左上)を移動させて(写真:右上)一つ一つラベルを張り(写真:左下)40フィート(約12メートル)コンテナへ積み込む(写真:右下)というものです。

 

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コンテナへ積み込んだ古着は
3/5(月)   横浜港を出港
3/30(金)頃 パキスタンのカラチ港に到着予定。
パキスタンでは古着を提供してくれた人への責任として、JFSAのスタッフが到着の確認をします。

パキスタンへ届いた古着は「アイカイール・アカデミー」の事業グループ(AKGB)に買い取ってもらい、AKGBが現地で販売します。
収益から必要経費を差し引いた利益がアルカイール・アカデミーの運営費(教科書代や先生の給料)となります。


事務局の入江賢治さんにお話を伺いました。

「今回生活クラブ虹の街組合員から提供された古着は約8.3t。
1月中旬に行った配達便での回収は大きな力になりました。
→(1/16週か1/23週)
1年に3回(1回あたり約23t)送っていますが、もっと回収して、たくさん送りたいという思いがあります。
新しい人に参加してもらい、多くの人に活動を知ってほしいです。」

お昼には、みつわ台デポーの、編み物を通して活動しているクラブあみあみやその他のボランティアによる手づくりパキスタンカレーをいただきました。

JFSAでは古着の回収を行っています。受付品目、送り方などはJFSAのホームページでご確認ください。

※デポーでの店頭回収を4月に予定しています。

・デポーカレンダーはこちら

・古着回収の詳細はこちら


NPO法人JFSA 事務局・千葉センター/千葉ショップ
TEL・FAX:043-234-1206(木曜日定休)
e-mail jfsa@f3.dion.ne.jp
hp http://www.jfsa.jpn.org/