去る3月2日(金)に、上総ブロック緑支部支部総会を開催しました。
総会出席者は15名、委任状提出者50名の合計65名により、全ての議案が承認され総会は無事に終了しました。
震災以降千葉全体では「つながろう2011」をテーマに、組合員拡大と利用結集を進めてきました。
緑支部においては、おおぜいの人に会う活動、各地域へ生活クラブの存在意義を伝える活動を主に進めてきました。
2011年度目標への振り返りの中で目立ったものは、組合員拡大に関して予想以上に苦戦したことでた。その理由として考えられるのは、原発事故による放射能問題や付随する風評被害をはじめとする種々の社会現象の打撃を少なからず受けたであろう事。
また、組合員同士が顔を合わせる機会を作っても、なかなか人が集まらなかった事が挙げられます。
今年度味わった様々な経験をいかし、来年度は地道なやり方で組合員拡大と利用結集を進めていこう。会って話して伝えていこう、という新しい目標を掲げました。
総会の後は「あいこっこ」生産者である(農)旭愛農 林農場の林さんによる鶏卵学習会を行いました。
資料を基に、「あいこっこ」取り囲む環境の全てについて最新情報を伝えてくださいました。
昨年7月末に実施した旭愛農見学バスツアーで学んできた人たちも、林さんのお話を聞き改めて「あいこっこ」の素晴らしさ、美味しさを実感したようでした。
学習会終了後にはスタッフの皆さんが準備してくれた「あいこっこスイーツ」(シフォンケーキ、たまごポーロ)やゆでたまごを試食。
豊かな環境で生産者の方々が手塩にかけて育て上げた生活クラブの鶏卵は、格別な消費材であると誰もが感じた一日だったことでしょう。
こんなに大切に育てられたあいこっこですが、再開後の組合員の利用が、以前と比べ85%(デーポーを除く)程度と、下がっているようです。みんなで食べていきましょう。
緑支部リーダー
岩澤稚子