5月29・30日に開催された「シャボン玉フォーラムin重茂」の分科会報告です。重茂フォーラムは、5月29日に全体会、交流会が持たれ、30日に以下の4分科会が開かれました。
第1分科会 「六ヶ所核燃料再処理工場反対の取り組み」
第2分科会 「もう一度見直そう 石けん運動の原点」
第3分科会 「昆布収穫体験」 場所:重茂の海
第4分科会 「千古の森」と源流散策と環境整備 場所:十二神山
←宮古湾から重茂半島を望む
重茂フォーラムには生活クラブ千葉から4名の方が、それぞれの分科会に分かれて参加しました。今回はその第一分科会に参加された井田理事からの報告です。
(記事タイトルは、フォーラムでの重茂漁協伊藤組合長の挨拶からいただきました。)
・第一分科会
第1分科会では「六ヶ所核燃料再処理工場反対の取り組みについて」をテーマに 主に生産者の立場からのお話を伺いました。
トキワ養鶏の石澤氏からは
「ただ反対とばかり言っているだけではなく、六ヶ所に代わる代替策を提言していくことが大切。
・青森には有効活用されていない8万haもの土地が残っている。
・それらの土地を、理想的な農業モデル=循環型農業として、飼料用米や畜産等に活用していくこと。
・合わせて食品加工技術の人材育成にもっと力を入れていくこと。
・また太平洋側には太陽光発電、東北地方の河川の多さを活かした水力発電を行っていくこと。
それらを総合すれば、再処理工場によって青森に入る200億円の交付税と匹敵するほどの収益が入る」
と話されていました。
今ある資源を有効活用し、原子力から脱却するための政策を提案していくこと。それが実現できたならどんなに素晴らしいことでしょう。
重茂の人たちはつつましくも海からの恩恵を受け、心豊かに生きてきました。ところが一部の権力ある人たちの勝手な都合によって、納得のいく説明もないままに六ヶ所村再処理工場が建設されることになったのでした。
「私たちは風評被害におびえることなく、勇気を持って反対の声をあげていきたい。皆さんもぜひ一緒に反対運動をすすめていってほしい」
と言われた重茂漁協の伊藤隆一組合長さん。

←重茂漁協 伊藤組合長
実際に重茂の地を訪ね、生産現場で働く人々の話を伺うことができたこと・・・
なにものにも代えられない貴重な経験をさせていただきました。
重茂のどの人からも「重茂の宝の海」を愛する熱い思いが伝わって来ました。その真剣なまなざしを私は忘れることができません。
あの素晴らしい重茂の海を、放射能汚染などで絶対に失いたくないです。
重茂の未来のために、六ヶ所再処理工場本格稼働に反対の声をあげていきましょうね。(井田 貴子)
重茂漁協の看板「協同の力で日本一の理想郷を築こう」
■各報告へのリンクです。掲載順
1.シャボン玉フォーラムin重茂<1日目> 下総6/3
2.重茂は不便なままの重茂でいます?シャボン玉フォーラムin重茂? 活動紹介6/4
3.重茂は不便なままの重茂でいます?フォーラムin重茂? 活動紹介6/4
4.シャボン玉フォーラムin重茂2日目 下総6/6
5.重茂のこどもたちの歌声 下総6/7
6.重茂より、今わたしたちができること 下総6/8
7.シャボン玉フォーラム 第4分科会「千古の森体験」 活動紹介6/9
8.シャボン玉フォーラムin重茂 全体会報告(続編) 活動紹介6/10
9.シャボン玉フォーラムin重茂 全体会報告(その3) 活動紹介6/14
10.シャボン玉フォーラムin重茂 全体会報告(その4) 活動紹介6/14
11.合成洗剤は海産物にも影響!!?シャボン玉フォーラム第2分科会報告 活動紹介6/16