下総ブロック

2010年3月の記事

3月2日に衆議院第2議員会館へ行きました。

これは、いわゆる院内集会のひとつです。
院内集会とは、文字通り、参議院や衆議院という院内で行われる集会で、
政策の場面にモノ申す場所でもあり、議員さんたちの学ぶ場でもあります。

ここでは、生物多様性を守っていこうという団体などがたくさんあつまり、日本の政策の遅れによって、守られるべき日本の生物多様性が奪われていく現状がリレーのように発表されました。


生活クラブはナタネ調査から見える遺伝子組み換え植物の生物多様性への影響について話をしました。

3月2日GM院内集会.JPG

遺伝子組み換え植物が実験場ではなく野外にすでに広がりつつあるという事実に大きな反応がありました。

この集会に参加して、たくさん、人知れず活動をしている団体があるんだと、又こういう人たちを集めて政策につなげていこうとする人々もいるんだと社会の仕組みに
あらためて物思う一般ピープルの私でした。

(報告:GM担当理事)

 

3月12日のクッキングクラブは、月島食品さんをお招きしました。
月島食品と言えば、マーガリン、関連会社の東京フードと言えば、チョコレート!
そして、ホーライといえば、冷凍パイ生地ですよね。
今回のメニューは、ガトーショコラと、クリームシチューです。


まずは、ガトーショコラを3ステップ(1チョコレートを湯煎・2卵と素精糖を混ぜ溶かす・3粉を入れて混ぜる)で、オーブン投入。

東総クッキングクラブ月島食品.JPG


焼いている間に学習会です。
生活クラブと月島食品の約30年のつながりの中で『パンに塗っても、料理にも、お菓子作りにも使えるマーガリン』が生まれ、 2007年に新生酪農の牛乳を使った新マーガリンが完成しました。
研究途中では、無香料無着色、無味無臭の『夢』のないマーガリンもあったそうですが、生活クラブの厳しい基準をクリアし、「パームフルーツオイルの色素&発酵乳を香料」として加え、美味しいマーガリンが完成したそうです。


トランス脂肪酸の話も出ましたが、油を加熱する揚げ物、炒め物にも含まれてい
るし、自然界でも作られているので牛肉・牛乳にも含まれている結構一般的な物であって、「油を加工する=マーガリンはトランス脂肪酸が多い」とイメージが先行してしまったそうです。
実際は、1箱(450グラム)を1日で食べたら健康を害すくらいだそうです。


クリームシチューのルーは、小麦粉とマーガリンを30分炒めたルーを用意してく
ださったので、それを使用しました。
サラダとライスもあり、粉糖でデコレーションされたガトーショコラに生クリームを添えて、豪華なランチとなりました。
マーガリンの箱に書かれているレシピは、全部で4種類あるそうなので、集めて作ってみてはいかがでしょう 。
(報告:東総支部消費委員)


 

3月12日 佐倉市志津公民館で、おしゃべりキッチンを開催。

今回は、もうすぐお彼岸ということで「牡丹餅」をつくりました。

「牡丹餅は買うもの」と思っていましたが、粒あんを使えば、とっても簡単にあっという間に4色(あんこ・きなこ・黒ゴマ・青のり)牡丹餅ができあがりました。

3月おしゃべりKおはぎ2.jpg3月おしゃべりKおはぎ3.jpg

漬物は、先輩組合員が作って持ってきてくださったのですが、それが簡単にできて、とってもおいしい!!!「漬物も買うもの」だった私ですが、「大根の醤油漬け」と「ゆず大根」は、定番になりそうです。

 

 4色牡丹餅、お吸い物、お漬物でお腹いっぱいになりました。

今回のおしゃべりキッチンは、時間がたっぷりあったので、おしゃべりにも花が咲き、楽しい会になりました。

3月おしゃべりKおはぎ1.jpg

 

 佐倉西支部では、ほぼ毎月「おしゃべりキッチン(消費材の学習&お料理会)」を開催しています。託児あり、作ったお料理の軽食つき、で参加費は300円!!!

 

次は4月28日(水)佐倉市志津コミュニティセンター 10?12時半 「こどもの日スペシャル!」の予定です。

ぜひ、ご参加ください!お友達を誘っての参加も大歓迎ですよ!

(報告:佐倉西支部消費委員長)

2月23日のとても暖かい日に、いつもお世話になっている醤油製造元のタイヘイ(株)の見学へ行ってきました。

タイヘイ(株)は今年131年という伝統ある醤油会社で、4年前には生活クラブから提携30周年ということで、杉の木桶が寄贈されました。

 

タイヘイの醤油は「無添加・天然醸造」で造られています。

醤油造りに使用される大豆は遺伝子組み換えなし・収穫後の農薬は散布されていません。塩は(株)青い海のシママース塩と輸入天日塩をそれぞれ使用し、116本という木桶の中でじっくり1年間かけて熟成されます。

 

 タイヘイの伊橋さんは「醤油の見極めは、醸造期間にあり、旨味・塩味・甘味・酸味・苦味の5つのバランスが大事。どれだけの時間を費やし、上手に調和のとれた味わいに仕込んだものになるかが重要です。」と話しておられました。

タイヘイ自主監査4.jpg

タイヘイ自主監査3.jpg

 

 醤油蔵を見学させて頂いて、とても重厚感ある木桶の中でじっくり熟成する醤油を、私達組合員自身の手で守り伝えていかなくてはと思いました。

(報告:佐倉西支部消費委員)

デポーでは冬に手作り味噌セットの予約があります。
国産大豆、米こうじ、真塩、仕込み味噌をセットにしたものです。

2月22日(月)成田デポー2Fにて、味噌作りの講習会が開かれました。
仕込み味噌を除く材料を各自購入しておき、前日から1キロの大豆を水に
ふやかし、当日朝に指でつぶせるくらいのやわらかさにゆでた物を持参しま
した。
集合したみんなの鍋はまだホカホカ。中には「焦がしちゃった、どうしよう
」と困り顔の人  「ゆでるの固すぎたかな」と心配そうな人も・・

講師の松本さん(成田デポー組合員で、カフェもみの木店主)は、「大丈夫
!」と超初心者をおおらかに励まし、味噌作りに取りかかりました。

まずゆでた大豆をボウルやタライに入れて、めん棒かマッシャーでつぶしま
す。ここでも個性全開。豆の形がなくなるまで丹念につぶす人もいれば、
し豆の形が残っても気にしない人もいます。 
でもそれぞれが違った味わいになると言うのがミソなんだそうです。

味噌作り1.jpg

次に塩(450グラム)と 米こうじを混ぜ合わせます。

よく混ざったら、つぶした大豆を加えてキュッキュッと練るようにします。
水分が少なかったら、ゆで汁を足すとのことですが足した人はいませんでし
た。これを丸めて、空気を抜きながら容器に詰めて、フタをして出来上がり
です。
夏に天地返しをして、1年後くらいから食べられるそうです。
楽しみですが、しまってあるのを忘れないようにしたいと思います。
(報告:成田デポー支部消費委員長)

 昨年度のはじめに、何も分からないままに「支部リーダー」という役を引き受けてから、怒涛のような日々が過ぎ、2年目が終わろうとしています。

佐倉西支部総会1.jpg

 素敵な出会いがたくさんあったと同時に、人とつながること、「伝える」ことの難しさを実感した2年間でもありました。

 料理講習会で学んだ消費材の良さ、美味しいレシピ。生産者交流会での感動など、伝えたいことは山ほどありますが、支部機関紙を通して伝えるには限界がありました。それを補う方法を模索し続けた2年間だったように思います。

 この2年間に学んだことは、何気なく暮らしていたら気付かなかったかもしれない大切なことでいっぱいです。

 生活クラブがどのようにして生まれ、生産者とのつながりを築いてきたか、消費材がどのように作られ、それを守るためには何が必要か、遺伝子組み換えや食品表示の問題点、六ヶ所再処理工場の反対運動、せっけん運動などなど・・・「組合員活動」は生活クラブを支える活動であると同時に、自分の生き方を見つめ、社会のあり方を考えることでもありました。

 このような機会を与えていただいたこと、そして素敵な人たちに囲まれて、暖かい空気の中でリーダーをさせていただいたことに心から感謝しています。と同時に、このような気持ちで活動に関わってくれる人がたくさんいたらいいのになあ・・・と思いながら、実際にはなかなか理解されないことに淋しさを感じます。

 組合員活動は生活クラブを支える軸であり、なくてはならないものなのに、一部の「やけにあつい人たち」がやっていることのように思われがちです。

 どうか、皆さん。どんな形でも結構です。

 組合員活動を支え、生活クラブを広めていく手助けをしてください。

 長く活動をされてきた先輩の方々も、「あとは若い人たちに任せて・・・」ではなく、皆さんのやってこられたことを伝え、若い人たちをサポートしてあげてください。

 お料理会などでも、さりげない生活の知恵は、子育て中のママたちにとって、この上ないお手本になります。

 伝えていただきたいことは山ほどあります。どうかおしみなく伝えていただきたいと思います。

 そして、組合員活動が支部全体に伝わり、組合員一人ひとりの声が活動に反映されるような、活気に満ちた支部になることを心から願っています。

(文・2008・2009年度佐倉西支部リーダー)

佐倉西支部総会3.jpg

 

下総ブロックでは、東総支部消費委員会と、環境関連実行委員会「スローフードの会」で、きばるの甘夏でおなじみ、生産者グループきばるの交流会を行いました。

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甘夏の生産者はかつて水俣湾で漁師をやっており、公害病の水俣病に侵されたことにより、陸に上がり、甘夏を生産することになりました。今に至るまで、様々な問題や苦労があったとのことです。

当初は、「農薬なしでは良い甘夏はできない」という甘夏生産の常識というものがありましたが、農薬を散布すると体の具合が悪くなるということが多々あったそうで、「公害被害者が加害者にはならない」との決意から、有機栽培、低農薬の甘夏作りにたどりついたそうです。

試食では、甘夏のちらし寿司、ムース、ピールを作りました。

ちらし寿司に甘夏というのが、意外においしく新しい発見でした。

きばるの甘夏は皮まで安心に食べられるので、ピールを作りたいという参加者が多くいました。

今後もきばるの甘夏を食べることで、生産者を応援していきたいと思います。

(報告:スローフード実行委員)

*2月下旬から3月にかけて、デポーで購入したり、注文した甘夏が届いた組合員の方も多いのではないでしょうか。

毎年生産者の顔を思いながら、大事にいただきます。