下総ブロック

庄内交流会報告その4 -遊佐の米作り-

  

遊佐は、山の上流からくみ上げた水を田んぼに使っている、恵まれた自然環境を活かした贅沢な米作り。せっけん運動を続けて、遊佐の水を守り続けています。

 

遊佐全景.JPG

生活クラブとの出会いは、1971年。今でこそよくある「産直」ですが、当時お米の取引は食糧管理法により国が管理し、生産者と消費者が直接取引することが禁じられていました。

しかし、過酷な減反政策に反対する遊佐町農協(当時)と、素性確かなお米を求める生活クラブ生協が出会って、取り組みが始まりました。

「いざとなったら誰が捕まるか」まで申し合わせた農協の覚悟からのスタートだそうです。今では、遊佐の米の約6割は生活クラブの組合員が年間登録を基本に利用しています。

 

遊佐の田んぼ.JPG

 

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JA庄内みどりとの、グループに分かれての意見交換で「なぜ生産者交流会に参加してくれるのか?」の問いに、若い(30代前半のイケメン)男性生産者が答えてくれました。

「自分は田んぼをやりたくなかった。交流会に参加して、みなさんが米に関心を持っていることに衝撃をうけた。自分の仕事は期待されているんだ、胸をはって仕事をしよう!と田んぼに向かう足取りが軽くなった。」

 

 

遊佐飼料用米看板.JPG

「農家のお父さんは、米価はやさしくないし、関東は自由競争で不安定、息子に農業を継がせたくないと思っている。でも遊佐は違う!ここでは何を作っても、生活クラブの組合員が食べきってくれる。生活クラブ向けの米を作ってください。そうすれば、息子に農家を継がせられる。遊佐には色んな可能性がある。それはみ皆さんが登録してくれるから。登録が、農薬を減らし、地域循環型農業を作っているのです!」

力強い言葉に、将来の光を感じました。

(報告:佐倉西支部消費委員長)