平田牧場の千本杉農場の見学は、防疫上からバスの中からの見学になりました。
開放型の豚舎は、風当たりと温度調節が大事。その為、カーテンの開閉には気をつけています。風向きも考えて、近隣の住宅に臭いがいかないような配慮もしています。丁寧な管理があって、事故(出荷前に亡くなること)率は10%をきり、全国でトップクラスです。
豚舎のブタさん達は、走り回ったり、喧嘩したり、好奇心一杯といった感じで、元気な様子でした。見ていると、かわいく感じられました。
ミートセンターでは、枝肉を解体しパック詰めされる流れを見せていただきました。
枝肉からの抜骨、解体の作業は、易々と見えるけれど、力のいる肉体労働でしょう。「包丁一本で、どこでも食べていける」職人技だそうです。
異物混入には、細心の注意がはらわれていました。服装や作業工程だけでなく、空気清浄などの施設まで。
施設といえば、驚いた話がありました。
昨年8月、組合員の産地点検があり、組合員の指摘から工場の改修工事を行ったそうです。
・床をきれいにする工事
・照度を700→1300ルクスに上げる(家庭は2?300ルクス)
・ドッグシェルターは外気の侵入を防止し、温度調節を可能にした
どれも大掛かりな工事だったでしょう。組合員の指摘を受け入れてすぐに直す。行動の早さと、誠意ある姿勢に感銘をうけました。
「不況の影響で消費が落ちています。毎月500頭の余剰が出ています。1ヶ月前倒しで価格を下げます。食べる口を増やしてほしい。」
私達も声に応えていかなければ、と思いました。
(報告:佐倉西支部消費委員長)




