下総ブロック

2009年9月の記事

9月3日、山本百合下総ブロック理事長をお呼びして、布ナプキンミニ講座を開
いて頂きました。
生活クラブの布ナプキン開発の裏話を軸に、布ナプキンて何がいいの?どんな感
じで使うのか?洗い方など、笑いも交えてわかりやすくお話しして下さいました。

布ナプ1.jpg

何がいいって、気持ちいいのが一番とのこと、なるほどです。
私自身は今は授乳中で、軽い日や妊娠中のライナーに使ったことがあったのです
が、綿毛布のような生地は肌触りがよく、ショーツと同じ感覚で体に触れて安心出来るところ、自分で作ることができて、一度持ったらもう買わなくていいシンプルさ、ゴミもでなくて…
ちょっと洗ったりする手間はあるけれど、使いやすいサイズやデザインだっだら、これからずっと使ってみたいなぁと思えたお話でした。


最初はおそるおそるでも、空気を含んで起毛した生地は意外と吸収してくれて、
洗濯も、水につけておけば、じゃばじゃば濯いで洗濯機OKだそうです。
それから布ナプキンだと、市販の物に比べると、たくさんは吸収出来ないから、
体の中で調整しようとする意識が働いて、女性が元々持っている骨盤底筋の力で、膣で栓をしたり、出したい時に出したり、などが出来るようになるということです。
からだを緩めたり閉めたりのリズムがわかったら、気も軽くなりいいことづくしで
すね。
そこまで出来なくても、血液を出しっぱなしにしない、ちょっとした意識が大事との
こと、心地よい自然体ってなかなか日々、便利で忙しい中では感じづらくなっているのかもしれません。

布ナプキン1.jpg

子宮の近くに化学物質を使わない安心感、あったかい布ナプキン。
あまり考えたことがなかったけれど、とても気持ちよさそうです。
自分で試して、実感してみたいと思います!

(報告:スローフード実行委員)

遊佐は、山の上流からくみ上げた水を田んぼに使っている、恵まれた自然環境を活かした贅沢な米作り。せっけん運動を続けて、遊佐の水を守り続けています。

 

遊佐全景.JPG

生活クラブとの出会いは、1971年。今でこそよくある「産直」ですが、当時お米の取引は食糧管理法により国が管理し、生産者と消費者が直接取引することが禁じられていました。

しかし、過酷な減反政策に反対する遊佐町農協(当時)と、素性確かなお米を求める生活クラブ生協が出会って、取り組みが始まりました。

「いざとなったら誰が捕まるか」まで申し合わせた農協の覚悟からのスタートだそうです。今では、遊佐の米の約6割は生活クラブの組合員が年間登録を基本に利用しています。

 

遊佐の田んぼ.JPG

 

遊佐NON-GMO.JPG

JA庄内みどりとの、グループに分かれての意見交換で「なぜ生産者交流会に参加してくれるのか?」の問いに、若い(30代前半のイケメン)男性生産者が答えてくれました。

「自分は田んぼをやりたくなかった。交流会に参加して、みなさんが米に関心を持っていることに衝撃をうけた。自分の仕事は期待されているんだ、胸をはって仕事をしよう!と田んぼに向かう足取りが軽くなった。」

 

 

遊佐飼料用米看板.JPG

「農家のお父さんは、米価はやさしくないし、関東は自由競争で不安定、息子に農業を継がせたくないと思っている。でも遊佐は違う!ここでは何を作っても、生活クラブの組合員が食べきってくれる。生活クラブ向けの米を作ってください。そうすれば、息子に農家を継がせられる。遊佐には色んな可能性がある。それはみ皆さんが登録してくれるから。登録が、農薬を減らし、地域循環型農業を作っているのです!」

力強い言葉に、将来の光を感じました。

(報告:佐倉西支部消費委員長)

平田牧場の千本杉農場の見学は、防疫上からバスの中からの見学になりました。

開放型の豚舎は、風当たりと温度調節が大事。その為、カーテンの開閉には気をつけています。風向きも考えて、近隣の住宅に臭いがいかないような配慮もしています。丁寧な管理があって、事故(出荷前に亡くなること)率は10%をきり、全国でトップクラスです。

豚舎のブタさん達は、走り回ったり、喧嘩したり、好奇心一杯といった感じで、元気な様子でした。見ていると、かわいく感じられました。

 

ミートセンターでは、枝肉を解体しパック詰めされる流れを見せていただきました。

 

 

平牧ミートセンター枝肉.JPG

枝肉からの抜骨、解体の作業は、易々と見えるけれど、力のいる肉体労働でしょう。「包丁一本で、どこでも食べていける」職人技だそうです。

 

平牧肉解体.JPG

平牧ミートセンター内.JPG

異物混入には、細心の注意がはらわれていました。服装や作業工程だけでなく、空気清浄などの施設まで。

施設といえば、驚いた話がありました。

昨年8月、組合員の産地点検があり、組合員の指摘から工場の改修工事を行ったそうです。

 

・床をきれいにする工事 

・照度を7001300ルクスに上げる(家庭は2?300ルクス)

・ドッグシェルターは外気の侵入を防止し、温度調節を可能にした 

 

どれも大掛かりな工事だったでしょう。組合員の指摘を受け入れてすぐに直す。行動の早さと、誠意ある姿勢に感銘をうけました。

 

「不況の影響で消費が落ちています。毎月500頭の余剰が出ています。1ヶ月前倒しで価格を下げます。食べる口を増やしてほしい。」

私達も声に応えていかなければ、と思いました。

(報告:佐倉西支部消費委員長)

庄内交流会初日から、衝撃の現場を見せてもらうことになりました。

大江町 軽井沢のりんご園。

「皆様に大江町に来ていただき感謝申し上げたい。雹害もこんなにひどいのは初めてで、収穫期にどうなるのかわかりません。6/17 昼頃 5?10分のヒョウで、6割(3億のうち2億)の被害。」

「去年は130~140%の豊作で価格が下がり、農協からの貸付で生活した。今年は雹害でまた貸付となると、生活は厳しい。」

「案内役を務めるはずだった者が、『案内する元気が出ない』と代役を務めることになりました」

「農業人口は激減していて、65才以上が73%。こんな状況では、自分達はなんとかがんばっても、この先15年20年は続かない。」

  

 

ひょう害りんご1.JPG

 

開墾して20年、少しずつ大きくしたりんご園。雪深い土地のため、苦労は多い。

冬は雪の重みで枝が折れないように、スノーモービルで来て、雪降ろしをしなくてはならない。

バスでは行けないような(マイクロバスに乗り換えて現場まで行きました)山奥にあるので、その季節はりんご園に行くだけでも大変なことだろう。

 

大江町のりんごは、農薬の防除回数がとても少ない。普通は9月下旬までに12?13回のところが、大江町では8月10日までで終わりにしている。減農薬を実践。肥料は有機で、カニがらカキがらを使ったものを使用。甘みがよく出るので、スイカやすももなどにも使っている。有機肥料にしてから、ねずみの害で苦労している。「安全でねずみが来ないようなものはないか」対策を検討中。

  

 40週(10月の1週)に大江町のりんごが取り組まれることになりました。大変な時こそ食べ支えたい!強く思いました。

ひょうがいりんご2.JPG

 

「心を込めて大切に育てたりんご、たくさん食べてほしい!」

話し慣れてはいないが一生懸命訴えるように話す様子に、胸を締め付けられる思いがしました。

今までは「葉とらずりんご」というチャレンジもありました。

りんごジュース(ふじ)は、去年の豊作時に、捨てるよりは、と絞ったものだそうです(おいしいですよ!)。

今年は、

(報告:佐倉西支部消費委員長)