京葉ブロック

甘夏はしゃべらない・・・

 

1月27日(水)、『きばるの甘夏 交流会』が千葉センターで開催されました。
(京葉ブロック消費委員会主催)

「きばる」は熊本県南部の水俣市を中心に、不知火(しらぬい)海周辺に
広がっている生産者団体です。
水俣病の被害にあい、漁場も奪われ、漁を続けられなくなった漁師と
その家族が始めた甘夏の栽培。
「きばる」はその中から生まれた、「水俣病被害者が加害者にならない」という
信念を持ち低農薬で甘夏を生産している団体です。

「きばる」の高橋昇さんをお迎えし、まずは手作りのDVDを見せていただき、
お話を伺いました。

きばる1.jpg

船が行きかう美しい海、この海がかつてメチル水銀に汚染されたのです。

「一度破壊された自然はなかなか元に戻らない」「水俣病は健康被害・環境被害
ともにまだ終わっていない」という高橋さんの言葉が胸に響きました。

気張る2.jpg以前、交流会である組合員さんが
「この甘夏は口で食べるんじゃない。頭で食べるんだ!」
とおっしゃったそうです。
(ん?、名言かも)

そして、今年の甘夏は、夏のかんばつと秋の降雨のお陰で、味も大きさも期待でき
るとの嬉しいお話も。

肥料はオリジナル有機肥料100%、農薬散布は5回以下(慣行農法では12?15回!!)、
収穫前4ヶ月は農薬を使わない皮まで安心して使える甘夏、届くのが楽しみです。

そして豆知識 : 甘夏のヘタの周りの皮は放射状に溝が入っていたりしますよね?
あれは、花の時に蜜を吸いに来たカナブンなどの虫の足跡だそうです。
それが実が大きくなると跡も大きくなるのだそうです。
メルヘンチックですねぇ。
だから、強い農薬だらけで虫のつかない花には足跡が無かったり、足跡(デコボ
コ)にならない薬を使ったりするそうです。
だからヘタの周りのデコボコは安心の目安にもなりますね。

昼食交流会では各支部おススメの甘夏料理がズラリ!どれも美味しく、さっそく
作ってみたくなりました。
          きばる3.jpg            きばる4.jpg


こんな、いろんな背景を甘夏はしゃべらない・・・。
その歴史や背景や思いを語るのは、私たち組合員!
そうか、私たちの口はその為にも在るんですね。
さあ語ろう!さあ食べよう!

 

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