京葉ブロック

方言の罠?

 

というわけで、何故か連載もの(?)になってしまった「方言」の第二回目、そして最終回です。(笑)


関西以西ではよく使う有名な方言に「なおす」というものがあります。
もちろん、標準語でも「なおす」という言葉がありますが、

九州地方で使う「なおす」は意味が全然違います。
標準語の「なおす」は、「修理する」とか病気を「治す」という意味で使いますよね。
しかし、関西以西での「なおす」は、「片付ける」「しまう」という意味で使います。

「なおす」を漢字変換すると「直す」「治す」と出てきて、要するに標準語の「なおす」は

「治す」の意味が基本形。
だけど、関西以西では「直す」の意味が基本形なのです。

「直す」→「正しい状態に戻す」→「元にあった場所にしまう」→「片付ける」
というのが、九州弁の元々の成り立ち。

(これも高校時代の国語の授業で習ったことのうろ覚えなので…以下前回と同文につき省略)
なので、「何か、ものを元にあった場所にしまう」という意味での「片付ける」という意味でしか

「なおす」という言葉は使いません。
散らかっている部屋を片付ける場合には「片付ける」もしくは「片す」となります。
「なおす」については、九州だけではなく関西以西で広く使われている言葉という事もあって、

かなり広くその周知がなされているので、たまたま九州出身者が「なおす」と使っていても、

その意味の違いを読み取ってくれることが多くなりました。
…違和感は感じるみたいですがね。(経験者は語る/笑)

このように、同じ言葉なのに方言と標準語では使い方が違っていて混乱したり、もしくは方言だと

気付かずに使っていて、意思疎通に困難をきたすことがやっぱり時々あって、そのたびに衝撃を

受けるのも、地方出身者ならではの経験なのではないでしょうか。


さて、私は子どもの頃から「放送委員会」だの「合唱部」だの「読み聞かせサークル」だのの活動に

携わっていたからか、比較的子どもの頃から標準語で話す場面が多くありました。
なので、方言については「これは方言だから」と意識して、使い分けを結構していた

つもりだったのですが。
大人になって(就職して)、これが方言だったのか!と初めて知って衝撃を受けた言葉があります。
ということで、最後に締めにここでクイズです。(笑)

私が大人になるまでずーっと標準語だと思って使っていた言葉…それは「おっちゃける」という

言葉です。さてこの「おっちゃける」とは、標準語ではどういう意味でしょうか。
わかった方は、是非京葉ブロック組合員事務局か、私「しょうくん」までご一報ください。
当たった方には、何か良いことがある…かも…しれませんし、ないかもしれません。(笑)

以上、方言ネタで「それぞれ草」でした。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。(by しょうくん)


 

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